2013年9月5日木曜日

2013年のヌーヴェルヴァーグ JAPANESE JUKE×HIP HOPコンピレーション 「160OR80」の衝撃 Carios & DKXO ×早乙女らぶ year​-​end tax adjustment編!!

今年はKool Hercが初めてブロックパーティーを開催した年から数えて
HIPHOPにとってはちょうど40年目のメモリアルイヤー!!!









そしてその事とHIPHOPとJUKEをハイブリッドに融合した
コンピレーション「160or80」が発売されたことは
決して無関係じゃない!!






性格良し子ちゃんのtwitterをfollowいただいている
方のtweetで気になってBANDCAMPのサイトへ足を踏み入れたのが
今年の2月・・・・・


160or80 bandcamp



どどどどどどひゃーーーー


こここここここここれはヤバい・・・・・・・
ってかなんだコレ?!?!?!
そこはまるで21世紀型のBLOCKPARTY!!
音がそしてコトバが坩堝のようにからまりあう
どFUNKYでドSEXYでスーパーPOPな楽曲が
ひしめいていた。
そう!!正にHIPHOPとJUKEのオジー(乱交)状態

そして明らかに新たなPOP MUSICが正に生まれようとしている

そんなコンピレーションが「160OR80」でした!!


男が女を求めるように
女が男を求めるように



優れたPOP MUSICにおいてはコトバは常に新しい音を求めていて
サウンドはより多くの人々にその新しい鼓動を届けてくれるコトバを求めている


またぁーーーーー性格良し子ちゃんおなじみの
「音楽=セックス」理論キターーーーーーーーーーーーーーかもですが
いやいや!! ロッケンローな50年代から常に新しいBEATを求める
"エロい人"によってPOPMUSICは更新されてきたなんて事はいわずもがな!!



なんでみんな断言しないんだろーーと思うんで
僕が断言しちゃいますけど

現在明らかにメルティングポット状態で
第三次ムーブメントが爆発する
寸前のジャパニーズHIPHOPの「コトバ」と

あらゆるダンスミュージックのテクスチャーを飲み込んで
160BPM、BEAT PER MURDERで切り刻む快楽殺人者のような
JUKE/FOOTWORKをミクスチャー(性交)した
160OR80というこのコンピレーションは



世界的に見ても
2013年最も優れたPOPMUSICといっていいと思います。





そーーーーーーーーーーーーーーーの中でも
一番刺さる曲、正に「ANTHEM」!!!
それがyear​-​end tax adjustmentでした。



PICNIC WOMEN氏による正にJ-JUKEともいうべき
あらゆる人々に開かれた流麗なBEAT
(なんであらゆるラジオ放送局がこのBEATを放送しないのか不思議ーー・・・)
も凄すぎなんですが


さらにぼーーーーくが驚いたのは
C&D両氏によるLYRIC&FLOW





なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんて風通しのいい
等身大の「コトバ」なんだ!!!






じっつはお恥ずかしい事に僕は彼等の活動に関して勉強不足で・・・
Twitterやtumblrで情報を集めていくと
(初期のOFWGKTAもそうだったけど)
SNS世代な虚実いりまじった「ゲリラ戦」的情報発信のスタイルの
おかげでまーーーったく実体がわからなぁーーい(泣)!!!!


まぁそれは10年代的って事なんですが
僕がそれ以上に心底驚いたのは
そういった攪乱戦は一種のカモフラージュで
とにかくYEAR-ENDにおけるLYRIC&FLOWの「FRESH」さ



DOPEなウェッサイ系「現実」でもなく
DEEPなアンダーグラウンド系「異界」でもない


普通の人々が普通に生活し普通に語るコトバ
その中から生まれる響き


ここ2-3年の所謂フォーキーなロックバンドは
3.11以降急激にそうした言葉を手に入れようとしているけれど
YEAR-ENDにおけるC&Dのコトバは
そうしたロック側からの
ともすれば抽象的なアプローチを凌駕して
その響きの中に潜む
普通の喜びも
普通の悲しみも
BEATの中に放り投げてしまう




というか彼等はそうした普通の人々が生きる上で
否応なく対面する全ての答えが
どこに潜んでいるのかを知っているのだ




フォークの神様のあの人はその場所を「風の中」と宣言した







でもC&Dは160BPMと80BPMの間
新しいダンスミュージックの「グルーヴの中」にこそ
その「普通の本当」があるとRHYMEする






何故なら東京(Carios氏在住)
と富山(DKXO氏在住)関西(Picnic women氏在住)
タイ(160or80プロデューサー在住)
を奇跡的に繋いでしまったモノ
10年代だからこその「普通」を鳴らしたものは
JUKE/FOOTWORKという新しいグルーブだからだ。







その確信犯的「FRESH」さに僕はほんとーーーーーーーーにココロからやられてしまった!!







そしてそのグルーブの中にセックスやAVもあるかもしれない・・と思い
音の中に潜った


そしたらあったんですよぉーーーーーーーー(泣)



だから今回、性格良し子ちゃんはこの曲のMOVIEを制作させていただきました




だから今回、この曲の主人公に「早乙女らぶ」チャンをキャスティングさせていただきました!!







早乙女らぶという女の子はもっのすごく不思議な女の子で
いい意味で言うと2.5次元的??
ちょっと言い方を変えるとつかみどころがわかりにくい女の子!!




そんな彼女の「在り様」をなんとかMOVIEの中に落とし込みたい!!





そしてLYRICに出てくる「魔法」というフレーズにBINGO!!






東京富山関西タイ、HIPHOPとJUKE
そしてAVを繋ぐ



「魔法」







あるカットで僕は


「MUSIC=MAGIC」




というテロップを入れさせていただきました




そんな「音楽の魔法」を変幻自在にあやつる女の子としての早乙女らぶチャン






そして彼女のファンの方はご存じだと思いますが
その少女性と娼婦性を行ったり来たりする




「女性という魔法」の担い手としての早乙女らぶという女の子




音が彼女がその全てを繋いでいく


だから彼女は音に合わせて回ります



だから彼女は音に合わせて猫にも女にもそして少女にもメタモルフォーゼします





何故ならそうした美しくて不思議な
まるで「音楽」のような在り様こそが「女の子」だから。





そしてそんな音楽と女の子の関係性を体現したような存在が
早乙女らぶチャンという女性だからです



そんな魔法の担い手としての女の子を考えた時
僕は今年公開されて祝40年!!
前田のあっちゃんまで今年早稲田に見に行ってしまった
あの正にマジカルなカルト映画を
思い起こさずにはいられませんでした・・・・・














てーーーーーーーーーーーーーーーーな感じで
長々とカキコしてしまいましたが
要はこのYEAR-ENDは
HIPHOP村だけで重宝されるような小さい楽曲じゃない!!

あらゆる人々の「ホントウ」を繋いでいく
2013年を代表するPOP MUSIC
ほぼ完ぺきなアンセムじゃーーーん!!!ということデッス!



そんな楽曲にかかわらせていただいた事を
音楽の、そしてエロの神様に感謝する次第なのでありマッス!!!


Carios & DKXO year​-​end tax adjustment Beat by PICNIC WOMEN (Starring SAOTOME LOVE) from 160OR80 on Vimeo.



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