2017年2月1日水曜日

FESTIVA2016 性格良し子ちゃん2016年BEST DISC発表! POP MUSICの未来はTWICEとOH MY GIRLのものである


You've got the music in you
Don't let go
You've got the music in you
Don't give up
You've got a reason to live



一瞬も永遠もこの世界のものじゃない

それは天国と地獄にしかなくて

それを手に入れようとするなら

僕等は血を流さなくてはならない

映画「DREAM MACHINE」で辿り着いた地平は

正にTHE DOORSのWHEN THE MUSIC IS OVERの歌詞まんまの

何も聞こえない何も見えない場所だった



そこに彼女はいたのか?



僕を待っていてくれたのか?



何も聞こえない天国で?



何も見えない地獄で??



そんな所に居るはずなかったのだ
僕はそれを音楽の中に見つけなきゃならなかったのだ!



僕『そうだよね?』



『当たり前でしょ!』



夢の中で僕は確かにその声を聴いた


そうしたらいきなりポップミュージックがまるでスコールのように突然降り注いで


僕は再び音楽を聴いたんだ!!


それは僕もそしてあの子も大好きだったポップミュージック!


新しくてピカピカして可愛くてカッコよくて優しくて激しい、

その音を鳴らしていたのは誰だ!!!


それはKPOPとメインストリームポップスでした


2016年、僕は再び「POP MUSIC」を手に入れました




山下達郎氏がインタビューでおっしゃっていたように
2009年、少女時代の「GENIE」でKPOPはJPOPを完全に追い越して
洋楽と同じ音圧を手に入れてしまった。
その時期は僕もその奇跡に唖然としてKPOPを聴いていました。
でも基本天邪鬼なので(泣)
その後の日本での怒涛のKPOPフィーバーでなんとなくひいてしまってたわけです

でもでもでもでも!!!!!

ほんとーに世界ってよくできてるなと思うのは
2016年という年、まるで音楽の神様が導いてくれたように
TWICEがGFRIENDが、あの少女時代の売り上げ記録を次々に破ってしまった!

いわば

KPOPルネッサンス


とでもいうべき年が2016年。

明らかに2016年KPOPはポップミュージックを
アイドルミュージックを更新してしまった


そこに僕は完全にシンクロしてしまいました。


そしてビルボードチャートにおいても

ダンスミュージックとポップのマリアージュが

新しいPOP MUSICのカタチを作り始めた年

それが2016年でした。





ポップミュージックとは何か?



ポップである事。僕はその本質は


編集力



だと思います



歴史上という縦のライン

そしてあらゆるものが生きてセックスして

笑って泣いてゴッチャに存在する横のライン



その全てを肯定して並べ替えて
その十字架を背負って
新しい世界を作る事、それが編集力であり
それを引き受ける意志と知識の音がポップミュージック



そんな強さを現在最も携えているのは
僕は確実にKPOPとメインストリームポップだと断言できます!!



だから去年のベストディスクはこーなりました!


あまりの激変っぷりに唖然とされる方もいらっしゃると思います。

でも僕はこのBEST DISCこそが

POP MUSICの「今」をどこよりも完全に撃ち抜いた
正しい音楽の未来だと思っています。



というわけで怒涛の56作品大発表ーーーーー!!








56. ANNA OF THE NORTH US


2016年は後で色々とでてきますがEDMが内省性までをも
そのサウンドに取り入れる事に成功してしまった画期的な一年でしたが
そうした新しいEDMのダイナミズムをインディー側からうまーーく使った名曲!





55.PENTAGON(펜타곤) _ Gorilla


もちろん上に書いたみたく2016のKPOPはとにかく久々のガールズグループYEARだったけど
ボーイズも僕は大好き!!でこのPentagonのデビュー曲に関してはだれも言わないけど
あきらかにこの曲へのオマージュ!!



この辺がKPOPの「編集力」って事だぁーーーと





54. Tory Lanes「I TOLD YOU」



前半は確かにTRAP ALBUM然としてるんです。がしかーーし!!このデビューアルバム
のとんでもなさはB面というか後半の美メロの嵐っぷり。
つまりメッチャ正しく2016年の大傑作AORアルバムがコレでした。



53.P.miller Milk bath


今年も最高のMVを届けてくれた姐さんに感謝!!





52 AS CHINGY


去年見たMVの中で手法的に「ややややられた・・・・・・」と最も感じた一つでっす




51.Kiala Gold



こんな暴力的なトラックでこんな破滅的な恋愛を唄っているのに
完璧なポップミュージックに仕上げてしまうこのテクニック!!


50.PIXX BABOO


うーーむ!!何度見ても傑作ガーリーMVっす!




49. CLC(씨엘씨) - '아니야(No oh oh)'



ななななんすかこのJagwar Ma越えしたおマンチェサウンドは!!!!???と驚愕
CLCは今年一月の新曲でいきなりコンセプトが4minute系になっちゃったけど
またこの路線もやってほしいなぁーー


48.NOIR COEUR POST LIFE



TRAP以降のグルーヴとタイム感使いの傑作!


47.마마무 (MAMAMOO) - 넌 is 뭔들 (You're the best) & Décalcomanie (데칼코마니)



MAMAMOO姐さん達の何が凄いって今や本場でさえやらないようなソウルミュージックマナード真ん中をやって
しかも데칼코마니に至ってはこれフィラデルフィアソウルですよ!! それをベスト10にランクインさせてしまった説得力!!
それはどんなSOUL MUSICにもあるユーモアの部分を彼女達が的確にとらえているからこそ可能になったパワーだと思うのです





46.M.miller Dang


Anderson .Paakの凄さについては2015年のFESTIVAで断言しましたがこの曲でもそのSMOOTH KILLERっぷりが炸裂してるぅーーー!!気持ちいいです



45.LABOUM(라붐) _ Shooting Love(푱푱)


LABOUMってずっと所謂「清純系」コンセプトをやってたんですがこの曲で
正に僕が考えるKPOPの「編集力」を生かしたポップミュージックへ大化け!!!
このトラップトラックの使い方!!
不思議だよなぁスタダ系JPOPアイドルとか聴いてる人達は絶対この曲だって聞いてなきゃならないはずなんですけどね
ほんとうにおんなのこポップスが好きならね




44.DΞΔN x Ta-ku - Bonnie & Clyde (Remix Visual) ft. Lilymaymac
Ty Dolla $ign - Zaddy



今年のおんなのこMV傑作二発ッッ!!


41.MC GREE (MC그리) _ Dangerous(이불 밖은 위험해)



今更僕が言うまでもない事ですがKPOPのポップミュージックの強度はほぼニアイコールでMVのビジュアルにも直結してるわけで
これも天才DIGIPEDIチームの傑作!!


42. will i am Boys & Girls ft. Pia Mia



実はチャートポップスをDIGしていてPia Mia様の素晴らしさに気づいて彼女流れで聴いたら傑作で驚き!!



すぐさまそのあたりを突っ込んで2016年のPOPをちゃんと鳴らしたWill I AM兄貴は流石だーーと!


41.인피니트(INFINITE) "태풍 (The Eye)"



凄い凄すぎる・・・・このトラックの「過剰性」!! 僕がこの演劇的とでもいうべき異常で歪なトラックと泣きメロの組み合わせ
の傑作を聴いて思い浮かべたのはもちろん過剰ポップス界の闇の帝王、「夜のワグナー」と異名をとった藤本卓也御大!!
これがチャートの一位になるんだもんなぁ!!



40.Tove Lo - Cool Girl (Part of Fairy Dust)



その年のポップサウンドを体現するような「声」って毎年あるんですがTove Lo様も完璧に2016年の声だったなぁー!!



39.PARRI$ - NASTY



あの!! Justin Bieberの SorryのMVの振付師でもありKPOP関連の振付も多数こなす彼女自身の凄まじく「肉体的な」ダンスMVの大傑作!!


38.Grace vonderwall


このまとめ動画の中で審査員が断言してるけど


ここれは確かに「次のテイラースウィフトは君だ!!」だし「君の存在こそが奇跡で、君こそが未来のポップミュージックなんだ!!」と
僕も思います。今年彼女がどういう展開するのか楽しみすぎるーーー



37.Dalshabet(달샤벳) _ FRI. SAT. SUN(금토일)



うぉーーーー!!サビのコード進行!ここここれはあの大名曲「Hill Street Bluesのテーマ」じゃないっすか!!
それをこれまたトラップトラックにつっこむという大技炸裂!! これがKPOPの醍醐味だなぁーと


36.Melanie Martinez「Cry Baby」



twitterとかでは彼女のMV何度か紹介してましたがアルバムは迂闊にもスルーしてしまってて大反省・・・・・・
完璧な世界観で統一されたガーリー系コンセプトアルバムの大傑作!!!


35.Selena Gomez - Hands To Myself



この曲を含むアルバム「REVIVAL」もポップス史に残る傑作だと思うけど中でもやっぱりこの曲は凄い・・・


34.PLEDIS Girlz(플레디스 걸즈) _ WE



遂にPristin (프리스틴)として今年2017年デビューが決まった彼女達の素晴らしい「ファンソング」
後でこれもまた触れるんですけどこのボーカルのMIXの完璧さ! これがこの曲をセンチメンタルなだけじゃない
アンセムとして機能させるポップミュージックとしての強さの元になってるんですよねー


33.Jess Glynne - Ain't Got Far To Go



くぅーーー完璧&号泣のゴスペルPOPド名曲誕生ーーーーーー!!


32.러블리즈(Lovelyz) "Destiny (나의 지구)"



とにかくアイドルソングとしてパーフェクトすぎて僕トラックをDAWで完コピしちゃった「Candy Jelly Love」の


LOVELYZの最新曲!これまた彼女達のMVを全て手掛けてるDIGIPEDIチームの凄すぎるMVと70年代歌謡曲メロディーが異次元でMIXTUREしててくぅーー最高!



31.페이 "괜찮아 괜찮아 Fantasy"



古内東子様とか一十三十一様的大人のお姉様AORの2016年版としてすっばらしい一曲でしたッッ!!



30.Zara Larsson - Ain't My Fault



この人も2016年の「VOICE」!! 地鳴りがするほどのBASS HEAVYなトラックに絡むハスキーボイス最高でっす!


29.APRIL(에이프릴) _ Tinker Bell(팅커벨)



エッ?!普通におしゃれエロでしょ??っていう程度のROTTAのスチールまでが
つっこまれるほどロリ表現には厳しい韓国(でもお得意の超ミニスカ系衣装はエロのゾーンとしては完全にLOなんだけどなぁーー?)
なのにデビューシングル「DREAM CANDY」の本気ロリータソングっぷりにはメチャクチャ驚きつつ


(ちなみにコレもDIRECTORはDIGIPEDI先生)

でもそのDREAM POPな曲が素晴らしくて聴いてたAPRILの最新曲
しかしこの4thシングルを最後にある種それまでのAPRILのイメージを体現していたヒョンジュ嬢が脱退してしまった・・・・

VLIVEやリアリティー番組を見るとやっぱAPRILのメンバーはこれらの曲の世界観ほどには幼くなくて
みんなそこそこ大人なのでそこに歪な所謂「疑似ロリ」感が出てしまってたのがホントLO道は難しいッス!!


28.Ravi(라비) DamnRa (feat. SAM&SP3CK)



あの傑作GOTHPOP「VOODOO DOLL」を産んだVIXX、Raviのソロ曲!グライムとブロステをMIXしたようなトラックもかっこいいけど
やっぱり不穏でゴシックなこのMVは傑作!



27.Annabel Jones - IOU



唄い出しから完全に大人のエロSONGなんですがこの主人公のこんがらがりっぷりは愛の渇きの女主人公の様!





26.Hey Violet - Guys My Age



この曲の前までは普通のオルタナポップBANDって感じだったのにいいいいきなりぶっといBASSがブリブリ鳴りまくる
凄いガーリーエレクトロアンセムを発表!!今年注目してマッス!!




25.스텔라(Stellar) - 찔려(Sting)



この曲はtwitterでも絶賛しちゃいましたけどDIGIPEDIチームのMVと合わせてこれでStellarのスタイルが決まった!!っていうくらいの傑作だったのに
何故か次の曲では全然違う路線へ(泣)。お願いーーーこの路線で押してくだされーー!!


24.Ariana Grande Into You



アルバムの方は後半のDIVA感が強すぎかなぁだったけどこの曲は正にGOOSEBUMPS!!
聴くたびにアドレナリンが出まくるこれぞセクシャルPOPYOUTHSONG!!!




23.Travis Scott Birds In The Trap Sing McKnight



お休み前のトランキライザー音楽として最高のNIGHT MUSIC!!ほんとーーによく出来たLOVE&SEX SONGアルバム


22.Paradis - Recto Verso



夏頃メチャクチャ聴いてました。今10ccがエレクトロポップをやったらこんな感じかも?!?!


21.Troye Sivan - YOUTH



もうとにかくこのMVとコンボで正に2016年僕等のためのアンセム!!


20. EXO_Monster



僕は今普段使いのバックパックはEXO仕様!!なんですが、それはもちろんあのKPOPボーイズグループ史上に残る傑作
彼等の「LOVE ME RIGHT」に敬意を払うためで!!


今作もトラップを完全に消化したパーフェクトなEXO MUSIC!!


19.DIA 다이아 - 미스터포터 (Mr.Potter)



D.I.Aもこの曲まではイマイチ焦点が定まらない清純コンセプトをやってたのにいきなりKPOP王道マナーである
ダンスミュージックの編集力勝負のポップソングで大覚醒!!!

ショーケースでやってくれたBANDバージョンも楽しいのでっす!!





18.Rihanna ANTI



このTAESER MOVIEでこうなるとは思っていたけど


ここまでゴシックとHIPHOPをSEXで結びつけたALBUMはHIPHOP史はもちろんROCKにおいても存在しない。
でもそれをポップミュージックとしてアリにしてしまうのはRihanna自身がそうした死とセックスが隣り合わせになった世界に"生きている"からだ。
そのリアルが世界に対してANTI FLAGを掲げる彼女のメッセージを世界中の人々に届かせているのだ




17.BTS방탄소년단 'Save ME'&피 땀 눈물 (Blood Sweat & Tears)’




2015年のLEAN ON以降のグルーブ感、あのBPMでアイドルポップスをやるのは結構危険で(だからJPOPではないわけですが)
でもいち早くそこへ果敢に食らいついていったのはBTSだった。しかも本家以上の美メロをのせてそれをアジアの美少年達が唄い踊る
そりゃ海外での人気が爆発するのも当然で。このTEASER MOVIE群もよかったなぁーー



16. BLACKPINK - '휘파람'(WHISTLE)



GDRAGONやBIGBANGの一連のMVを撮ってるSeo Hyun Seung監督のMVがとてつもなく素晴らしいのは言うまでもないんですが
こーーーのこの挑戦的なトラックをデビュー曲に持ってくる勇気!!


15.NCT U_일곱 번째 감각 (The 7th Sense)、 NCT 127_소방차 (Fire Truck)&Switch (Feat. SR15B)、NCT DREAM_Chewing Gum







最初は「ん・・・・??」EXILEみたいなもん??と思ったんですが次々に発表される曲を聴いてやっぱJPOPボーイズグループとKPOPボーイズグループ
を隔てる深くて広いもはや絶対に埋める事ができない「ダンスミュージックに対する真摯なアティチュード」の違いに驚愕・・・・
やっぱSMエンタは凄いわぁ・・・・・


14.SEVENTEEN(세븐틴) - 만세(MANSAE)&VERY NICE(아주 NICE)




MANSAEは2015年じゃん!!ですが、もーーーとにかく僕はこの曲とMVが大好きでMVは1stカットからラストまで
ボーイズグループのMVとしては最も優れた一本だと思っています。
これまたDIGIPEDIセンセイの아주-の方もナイスですねーーー!!!



13. I.O.I(아이오아이) _ Dream Girls(드림걸스)& Very Very Very(너무너무너무)




なにしろ「IDEAL OF IDOL」がグループ名で結成までを見せていくTVのリアリティー番組が爆発的な視聴率!


IOIが今年のガールズグループ世代交代を促したのは間違いないんですが
そーいうドメジャーグループであってもKPOPにおけるポップミュージックの基礎である
「最新のダンスミュージックをどう解釈(=編集)して取り込むか?」をやっている。
(JYPモチゴリ社長によるVERY-なんて基本ひたすらLOOPのフックSONGという力技!)
ここがJPOPとKPOPの最大の違いで僕はそこへ果敢にチャレンジし続けるKPOPが素晴らしいと思う。
さらにはやっぱり各事務所のエース級が参加しただけあって画に映った時の「華」のある感がハンパなくて
きっぱり期間限定で先月解散したのは清いけどまだやって欲しかったぁーーーー!!








12.MØ - Final Song



この人の「声」も2016年のポップミュージックを体現する声でした。
っていうかさこーいう曲をなーんで日本のアイドルやらないんだろう!っていうかやるべきなのにぃーー!!


11.JUSTIN BIEBER 「PURPOSE」



J.ビーバーの鳴らしている音こそが現在の最新型BLUESであるっていうのは昔からずーーっと言ってきましたが
2015年末に発売になったこのアルバム、僕にとっては2016年最も聴いた洋楽アルバムでした。
ロック・ポップス史に残る大傑作だと思います


10.DJ Snake Middle ft. Bipolar Sunshine



MAJOR RAZORとやったLEAN ONでダンスミュージックのタイム感と音の質感を完全にNEXT STEPへと進めてしまったDJ SNAKEだけど
そのフォーマットがこうしたエモな感情までにも「使える」事を証明したとんでもない名曲!!



9.우주소녀(WJSN)(COSMIC GIRLS) 비밀이야 (Secret)



イントロのオルゴールでもう完全にヤラれた!
かなり鳴物入りでデビューしたのにイマイチB級感があったCOSMIC GIRLSが完全に化けた一曲
E ONE先生によるスティーリーダンばりのコードとメロの絡みに何度聞いても鳥肌が・・・・
そしてやっぱアイドルにはシグニチャーになる曲が何より大事!っていうのはこの曲でのブレイクと共に
メンバーの一人ソンソ嬢が「体操少女」としても人気爆発!


こーいう「勢い」っていうか「風」って大事だなぁーー!!


8. Red Velvet 레드벨벳_7월 7일 (One Of These Nights)& 러시안 룰렛 (Russian Roulette)




なにしろ僕が「ももももしかしてKPOPってまた凄い事になってるんじゃないか??!!」と気づかせてくれたのはtweetもしましたが
あまりにも画期的なレッベルの「DUMB DUMB」だったわけで


そのほとんどNINバリの「完璧主義」的な音作り&イメージ作りのヤバさこそがRED VELVETであり
その一ミリ一フレの狂いも許さない的な危険なほどのテンションがMAXになったのがOne of these night。
だからこそ楽曲はこうした解釈も産んだし
ぶっちゃけると僕はこのテンションのままいっちゃったら結構実はフツーのおんなのこなメンバーは大丈夫なのか??とも思ってました。
そこへリリースされたのがRussian-で最初はその「ユルさ」に驚き!!特にMVはどーー見ても明らかにNGカットが使われてるのがいくつかあって
そんな事はいままでのレッベルちゃんでは考えられない!! でそう思ってるのは僕だけかと思ったらメンバーもこのインタビューで
そうしたカットが使われててビックリと言及してました。

[ENG] 160929 Red Velvet @ MV Commentary

つまりコレ、どーいう事かというと遂に制作者側が「何をやってもレッドベルベットである」と腹を括った宣言!
今までのナイーブ期からもっと攻めていくぞってこと。
今月発売になる新曲も含めて今年も楽しみーーーーッッ!



7. 여자친구(GFRIEND) 시간을 달려서(Rough)& 너 그리고 나 (NAVILLERA)




2016年というKPOPルネッサンス元年を代表するというか
「こうやってポップミュージックは生まれるんだなぁー」という事態を現在進行形で見せてしまったのがヨジャチングの奇跡!
2015年のデビュー時は所謂「清純」系ガールズグループの一つに過ぎなかった彼女達の運命を一本のファンMOVIE(직캠)が変えてしまう



この転んでも転んでも立ち上がって唄いつづける姿がバイラルとなって注目度があがったわけですが
ここで凄かったのは制作者側で。それまでのただ可愛いを売りにした路線からこのMOVIEの姿に現れているような彼女達の冒頓さと真面目さ
というおんなのこ自身のキャラクターを立たせる楽曲へ一気にシフト!!
そして生まれたのが「一体これは2016年の楽曲なのか??」と最初聴いた時に驚愕してしまったくらい
ドストレートに70年代歌謡曲な泥臭い「시간을 달려서」!
ところがところが!これがなんとあの少女時代が持っていた記録と並ぶほどの大ヒットになってしまう。
さらには시간을 달려서以上に、えーーーーい!!もう言ってしまおう!いい意味でダサい、でもGFRIENDにしか
絶対に唄えない「歌謡パンクアンセム」とでもいうべき너 그리고 나も連続大ヒットを記録して
TWICEと並ぶトップアイドルになってしまった。

この一連の流れほどファンとアイドル、そしてそれを繋ぐ楽曲の関係性を如実に表した事件はそうそうなくて
やはりアイドルにおける曲とはそのおんなのこ達のコアな部分を捉えて抽象化した表現でなければ
決してファンに届かない(=売れない)という事。
ヨジャチングのバラエティーやVLIVEを見る度に「ほんっとこの子達(いい意味で!!)あか抜けないなぁ・・・」と思うんですが
それを恐れることなく「だってこれが彼女達なんだもん」とそのまま曲にしてしまった制作側はほんとーーに凄いし
そんな自分達を臆することなくさらけ出しているヨジャチングはほんとーーに素晴らしいと!!




6 GOT7(갓세븐) “Fly”



2016年のKPOPのトラックで最も驚いた一曲!!
なななんだこのモロFUTURE BASSの上物×カラカラにかわいたリズム×シングとラップを縦横無尽に駆け抜けるメロディー×しかもサビ付!!!
これがこれがこれがKPOPのポップ編集力の神髄でなんどもいいますけどこれがちゃんと売れてるってのが
ほんとーーーーーーに凄い事だと思います




5 The Chainsmokers Closer (Lyric) ft. Halsey & Don't Let Me Down ft. Daya




以前twitterで彼等が自分たちの曲作りを一時間にもわたって解説するトラックメイクMOVIEを紹介したりもしましたけど
そんな真面目さというかROCK的な内省性が今年この二曲で大覚醒。
いままでもEDMは美メロというか泣きメロを使ってたりしたけどそれは門切型のいわば「大箱」系フェス会場を出たら忘れてしまうような
お約束要素にすぎなかった。ところがCHAINSMOKERSはそこに自らが体験した別れという
ベッドルーム的な直接性を持ちこんで(Blink182オマージュの歌詞の素晴らしさ!!)
遂にEDMをPOPミュージックの領域に放り込んで今年最大のヒット曲にしてしまった!
僕はサビの「We ain't ever getting older」のとこでいまだに泣いてしまうのです・・・・




4 TAEMIN 태민 「Press It」



ななななんていうことだ・・・このALBUM完全にJustin Bieberの「PURPOSE」と同じ地平の音を鳴らそうとしてる!!
アルバムからの1st「DRIP DROP」を聴いて僕が感動したのはその最新のポップミュージックに対する敬意と
それを目指そうとする気高い意志!KPOPって時としてALBUM単位だとアレ???っていうくらいの所謂捨て曲が入ってたりするけど
このアルバムはオープニングからラストまでまるで美しい王子が張りつめた一本のロープの上を綱渡りするかのように
一瞬の弛緩もなしに緊張感と高揚感が持続するすさまじい作品でした!!






3 JUSTIN TIMBERLAKE CAN'T STOP THE FEELING!



再びポップミュージックへと回帰した時にやったのはもう一回好きだったポップソングの構造を再点検する事でした。
そしたらこの曲ですよ!!このボーカルサウンド!!!
もちろんこの魔術のような奇跡のMIXを行ったのはもう僕にとっては神様といってもいい

Serban Ghenea

彼がこの20年間でどれだけの全米No.1のポップヒットをMIXしたかはオフィシャルサイトを見ていただきたいわけですが

このCan't stopのボーカルも僕は去年この曲300回以上聴いてますけどいまだに発見がある
っていうかこの質感を真似したいけどまったく似せる事さえできないっっ(泣)
つくづく優れたPOP MUSICには職人技というか匠の技術が惜しげもなく使われてるんだよなぁ・・・・と。
そして先生は秘密主義で上のオフィシャルサイトも去年ちゃんと完成したばかり!ていうとにかく検索しても最近のインタビューは全くでてこないし
ましてや日本の音楽誌にも多分載った事がない!!これだけのヒットソング作りの神様なのに!!
是非是非是非サンレコさんとかに特集してほしいなぁーーーーー!!



2 OH MY GIRL(오마이걸) _ WINDY DAY & LIAR LIAR




去年の7月、10代や20代の女の子達が8割でごった返す渋谷のCUT UP STUDIO、瞬殺だったおまごるチャン達の初来日イベントにて僕は号泣しながら
ステージを凝視、心の中で叫んでいました・・・・・

これだ!! これがアイドルミュージックの本当のカタチなんだ!!!

何故こんなまるでXTCみたいな変態ポップサウンドとおんなのこ達という組み合わせが究極のアイドルソングを生み出すのか?

どうして僕はあの子が好きなんだろう?という自問自答がなかなか答えに辿り着かないように
このQUESTIONの答えもLIAR LIARの歌詞に出てくる「ビンク色の海の中」に沈んだまま。

そう僕はOH MY GIRLを大大大大好きで愛しているのデッス!!

2015年に発表された1stの「CUPID」、2ndの「CLOSER」も素晴らしいけれど
明らかにストレンジポップの方向へと舵を切った2016年のこの二曲に完全にノックアウト
おんなのこがまだ着たことのないファッションにワクワクするみたいにアイドルポップスは
いつでも「新しい可愛い」を曲にしてもらいたいと思ってる僕にとっては
OH MY GIRLは最高のアイドルグループ!
それはこの二曲のMVを担当したDIGIPEDI先生も同じだったらしく
LIAR LIARはそれまでのDIGIPEDIスタイルの集大成的な傑作だし
WINDY DAYはこれまでとはまったく異なるスタイルによって2016年で僕が見たMVの中でも最高傑作のMOVIE生み出してしまった!

さらに来日イベントでもVLIVEでもわかるのは彼女達のほんとーーーーにVERYGOOD GIRL!!っぷりで




GFRIENDのとこでも力説しちゃいましたけどやっぱアイドル表現の核も「性格」なんだよッッ!!っと


P.S ジニ様へ。カラダとココロを休めてリラックスして自分を楽しんでください





1 TWICE(트와이스) "OOH-AHH하게" "CHEER UP" "TT(티티)"






冒頭で申し上げておきます!!僕はTWICEを僕等の時代の、今の、この「ストリーミングPOP」時代の
THE BEATLESだと確信しています。

それはつまり有名な"あの"フレーズを使うならば

「私はポップミュージックの未来を見た。そのアイドルの名はTWICE」

という事であり、

現在地球上で最も優れたPOP MUSICを鳴らしているのがTWICEだという事です。


とにかく僕はTWICEを聴いているとひたすら興奮し幸福でさらには凶暴になってしまいまっす

それは絶対に1960年代にTHE BEATLESを聴いて絶叫して失神したおんなのこ達と同じ

「ここに絶対に私達(僕達)を自由にしてくれる音が鳴っている!!」

その時代性を最も反映したポップミュージックだけが持てる新しいメッセージに興奮してるからだと思います


ではTWICEはポップミュージックにおける何を更新したのか??


もっちろんそれは「編集力」!!


冒頭にあげたポップミュージックにおける編集力というとJPOPにおいてはそうした捉え方が
先鋭化したのはあの有名な「渋谷系」ムーブメントなので

編集力=好きなものをセレクトショップのように"神経質"に並べる事

というイメージが強いかもだしめちゃくちゃ極論すれば

これまでの編集力、EDITするという行為の意味はそうだったかもしれません。

でも!!もうそーーじゃないんだなぁーーー


僕は最初「OOH-AHH하게」を聴いて&MVを見て大笑いしてしまった


どはーーーーーななななななんて雑多ななんでもありな表現なんだ!!!



そこに鳴っている音はHIPHOPからチップチューンからR&Bからマジ-ビートからSPICE GIRLSのWANNA BEまでぶっこんだごった煮サウンド

そしてMVはその音を聴いたゾンビ達があまりの楽しさに踊りだす・・・・という一歩間違えればトンデモ系なコミカルMV


一聴&一見すればまるでおもちゃ箱をひっくりかえしたようなメチャクチャっぷり


好きなものだけを大切に大切に並べるようなナイーブさから生まれる神経質な「編集力」とは真逆のそのカオスっぷり・・・・

でも僕はMVの中で蘇るゾンビ達のようにハタ!!と生まれ変わったような衝撃が!!


あーーーーーーあーーーーーーあーーーーーーーそうじゃん!!


そもそも一見異質なものの中から真に共有出来うるものを選びとるのが「編集」じゃん!


こっからここまでですよって最初っからセーフティーネットを張っといてその中でお上品にお気に入りを並べてみましたなんて
今や編集力でもなんでもないじゃん


音楽はもうストリーム化していて僕等はその「流れ」の中を泳いでいく

そんな新しいストリーム上で最も有効な「編集力」、それは今まで有効だった方法とは異なるはず。


そそそそそそそそそそーーーだ!「女生徒」だ!!!!


太宰治「女生徒」




この「STREAM OF CONSCIOUSNESS」な、「おんなのこ」なカオスっぷり。


セカンドの「CHEER UP」では更にFUTURE BASSやギミックサウンドまで加わり(大瀧詠一先生なら絶対にこの2016年版クレイジーキャッツのような
異形のアンセムをGO GO NIAGARAでかけてくれたハズ!!)、MVも映画のパスティーシュ


そしてサードの「TT」では遂にメロディーは80年代のニューロマ系、MVは突っ込みどころ満載なコスプレ大会に・・・・と

ますます雑多にストリーム化していくTWICEを見て・聴いて、彼女達の編集力とは「女生徒」における少女が

意識の流れとして世界を切り取っていく(=編集していく)やり方にそっくりだとわかったのだ!!


僕の妄想??いーーや違いまっす!

例えばボーカル!
TWICEの独特のサウンドを特徴づけているのはトラックだけじゃない。
通常プロデューサーの厳格な指導の下、ともするとその楽曲の世界観を壊さないように
一人一人のボーカルの個性のダイナミズムが抑制される傾向にあるKPOPにおいて
TWICEのボーカルプロダクションは明確に各メンバーのボーカルが雑多な響きのまま鳴るように
わざと生々しいままRECされているのも一つ。

そして言うまでもなくそのメンバー構成
韓国人メンバーと日本人メンバーと中国人メンバーが雑多に共存する環境は正にTWICEという編集力の象徴で


最後のとどめでグループ名!!

「一粒で二度おいしい」= TWICE

だなんて多なるものの象徴じゃないかッッッ!!



僕が音楽に求める最たるもの、それはPOPである事
いつも新しい「編集力」のあり方を手に入れたい!

オルタナティブ系やJPOPにそうしたPOPNESSを発見できなくなって
んにゃろーーーーーー!!と思ってた時
正にメインストリームのポップミュージックがそしてKPOPが
僕が音楽に(もっと広げれば表現全般に)求めていたいたはずなのに
忘れていたものを思い出させてくれたのが2016年で

そんな新しいポップの方向性を見事に華麗に
"OOH-AHH하게"(優雅に)体現しているのがTWICEなのだと思います。




映画「DREAM MACHINE」のラストシーンは真実でした。

DREAMBABYDREAM

僕はあそこで一度死にました。



でも僕は新しく生きる意味をまた音楽から、ポップミュージックから手に入れました。

夢の中じゃなくてもまた会える

音楽の中で、新しい音楽が鳴る新しい世界で。


僕は新しいその場所を音楽と共に作る事に決めました。






























2015年12月31日木曜日

FESTIVA2015 性格良し子ちゃん2015年BEST DISC大発表------!!

皆様今年もこの季節がやってまいりました!!!

激動の2015年よさようなら!!

新しい2016年サン、こんにちわm(_ _)m

よく考えたらSNSといえばまだ「掲示板」!!しかなかった時代から
15年以上なぜかAV監督がやってるこのFESTIVA BESTディスク!
FESTIVAっていう言い廻しはもっちろん僕が敬愛する
John Peel御大がずーーっとやってた年間BEST DISCの呼び方をパクった・・・否!
オマージュを捧げたものですが
今年も僕は音楽とおんなのこに救われる一年でしたッッ!!

というわけで性格良し子ちゃん的2015年BEST DISCいきまっすーーーーーーー。





35 Youth Lagoon Save Hills Ballroom



とにかくこの新作で「化け」てしまったYouth Lagoon!
完全にエモーショナルなシンガーソングライター宣言が熱い傑作でした




34 DREAM WIFE



まだフィジカルの音源出てません(泣)でもでもでも
こーーーーーーーーーーーーーのLUSCIOUS JACKSON的完璧なLOFI HIPHOPミーツBAND感
来年に物凄く注目していまっす!

http://www.dreamwife.co/


33 Heyrocco Teenage Movie Soundtrack



トータルのアルバム一枚のFLOWが完璧!! まさかの傑作グランジアルバム!!


32 RAT BOY FAKE ID




何このBEASTIE BOYS&BLURな音!!! 際物っぽいけどアルバム一枚、HIPHOP的&UK的な
EDIT感で統一された優れたPOPアルバムです


31 ANDERSON .PAAK VENICE



所謂「NEU SOUL」と10年代のアップデートされたアブストラクトR&Bの音を使い分けながら
全編をまとめた手法が凄い!! AORアルバムとしても傑作だと思います


30 Mスリー / Your Love



日本で唯一フェアリーズに関してこうしたTEXTを書かせていただいた僕としては


フェアリーズはなぜ物語を必要としない?

今年一年のフェアリーズの動きは、わかる・・・・わかるけども・・・
そそそそそそーーじゃないんじゃないかなぁ!!!!??????
(除く伊藤萌々香様の写真集!!)



って感じだったんですが、この曲は2014年までのフェアリーズ的なPOPNESSに殉じた
素晴らしい楽曲だったと思います。
来年3月発売の新曲「クロスロード」は果たして?!?!


29 Giorgio Moroder - Right Here, Right Now ft. Kylie Minogue




この官能的ディスコグルーヴ!!
僕的にはDAFT PUNK越えの超ーーーーーーーーーーーーーーー名曲!!


28 SOKO My dreams dictate my reality



彼女は現在本国では女優&タレント的な立ち位置っぽいトコロもあるんでいまいちちゃんとプロモーションされなかったのが残念
なGrimes嬢やSky Ferreira嬢のアルバムと同じゾーンで鳴ってる傑作でした!!



27 JUICEBOXXX HEARTLAND 99



上のMV見ていただくだけでモロわかりな「過剰性」!! このこんがらがった分厚い自意識がアルバム一枚分!!
でも彼にはその必然性がある事がわかる素晴らしいアルバムなのです。



26 Doldrums The Air Conditioned Nightmare



ずーーっと彼の事は作品ごとに推してましたがこの新作はトラックメーカーからエモーショナルなメロディーを武器とした
ソングライターへ! 完全にメタモルフォーゼした傑作!!


25 my ex - イエスタディワンスモア



僕の中では完全に日本のダイナソーJr!! 日本で最も素晴らしい「ダダ漏れメロディー」の確信犯
の新作は今回も美メロ&泣きメロの嵐でした!!



24  JAMES TAYLOR BEFORE THIS WORLD




ななななんとキャリア45年で初のアルバムチャート一位作品!!!
「えーーーそれは今やフィジカルのCDなんておじさんおばさんしか買わないからでしょ??」というのは完全に間違っていて!
今回のリリースにあたってYOUTUBEで展開された事前のMOVIEプロモーションはほんとーーに素晴らしくて
それがJTの楽曲が持つ普遍性とあいまったからこそこのヒットにつながったんだと思います!



23 jam city Dream A Garden



僕はトラックメーカーじゃなくてソングライターとして勝負したいんだ!というインタビューを読んで
どんな作品に?!?!と思ってたんですが。ほんとーーーーーーーーに傑作!!
優れたトラックには絶対に唄われるべきメロディーとコトバが埋め込まれているんだなぁーーと実感しました


22 Kahunastyle by Flamingosis



Kahunastyle bandcamp


ひたすら楽しい!!! 気持ちいい!! がエクスタティックにアルバム一枚つづく傑作ダンスポップアルバムッッ!!




21 George Clanton "100% Electronica



完全に「天才」の作品!! この優れたメロディーとエモーションを他のプロデューサーを立てる事で
他者性へと開いた時絶対にブレイクすると思います。凄いアルバムでした!





20 I Don't Like Mondays「TOKYO」



twitterでは何度も連呼しましたがどーー考えても今現在日本で最も優れたAORバンド!!
アルバム一枚通すと1stなので色々と混ざってるけどIDLMは絶対に日本のMAROON 5を目指してほしいし
そうなれるBANDだと思っています


19 Skylar Spence PROMKING



なんか同じような事ばっか書いちゃっててゴメンナサイ・・・なんですがこれも本人がインタビューで
「僕はトラックメーカーとしてよりもっと開かれたポップソングこそが好きだ!!と気づいたんだ」と宣言した後の超絶エモポップアルバム!
これでもっと「本人」が自らをさらしちゃったら絶対に化けると思うノデッス!!



18 Royce Wood Junior The Ashen Tang





「J.dillaも好きだし、70年代のAORも好きなんだ」正にその通りーーーーの2015年に鳴るべき傑作AORアルバムを作ってしまった
LONDONのSSW傑作1ST!!



17 お嫁においで 2015 / 加山雄三 feat. PUNPEE



弊社制作の「BADHABIT」MV制作時のインタビューで言及させていただいたように

PUNPEE氏の「情けない伊達男」感が正に体現された曲&MVで素晴らしいなぁーーー!!




16 Donnie Trumpet & the Social Experiment - Sunday Candy chance the rapper



性格良し子ちゃんでもずーーーっと推してきた

TWILOG

CHANCEの究極的POPNESSが爆発!! そして彼はこーーいうトラックにも参加してて来年ヤバいです!!





15 KISS ME KISS ME KISS ME by ほうのきかずなり





コチラでも熱ーーーくtweetしてしまいましたが

twilog

これは完全に「禁断の多数決」のニューアルバムと言って過言ではないボリューム&世界観!
これが来年以降BANDへどう却っていくのか楽しみーーーー!!



14 BEN LEE Love is the Great Rebellion




近年の活動の方向性は「やややややばいアニキが観念的な方向へいってしまうーーー」と危惧してたりだったんですが
こーーーーーーーーの新作はほんとーーに感動!! テーマを家族に絞った肉体性がコトバとメロディーに転化された傑作なのです!!



13 The Internet EGO DEATH



今作も完璧な10年代AORアルバム!! 聴きまくりましたッッ!


12 GOMESS LIFE



このアルバムの特異性と普遍性についてはコチラでtweetさせていただた通り!

twilog

この音の先にある未来が僕はとても楽しみなのでっす


11 SUGER MAROON5



今年は何故かAOR的な心性を更新しようとする楽曲の素晴らしさが際立ってたんですが
その究極系がコチラ!! とはーーーーー凄い曲だよなぁ・・・・・・・



10 KOHH DIRT



自身のインタビューでも「今作を作る時には生まれて初めてロックを聴き狂いました」と言ってる通り
いままでの「フローが生々しいHIPHOP」からまるでエミネムのように
完全にロックミュージック的な位相へとメタモルフォーゼした大傑作アルバム!!
さらにこのアルバムは全ての曲にMVが作られてるんですがそーーれがまた完璧ッッ!
ROCKミュージックのリスナーこそ聞くべき最新型の音だと思います。



10 Rudimental WE GENERATION




UKにおけるソウルミュージックは宿命的にあらゆる黒人音楽をどうEDITするのか??その編集力の上に
自らの想いを捧げなくてはならないわけですがこのアルバムの「編集力」の素晴らしさ!!
特にこのセクシャルな傑作ラブソングを僕はアホのように聴き狂いました







9 Van Hunt album, 'The Fun Rises, The Fun Sets.



FUNK MUSICとはイコール「官能性」の事で、それを音の構造として有らしめているのはサウンド内の「空間」で
そのもどかしさを埋めるためにメロディーとコトバが鳴るのがファンクミュージック!!
こーーーーーーーーーーーーの大復活作でVAn Hunt兄貴はそれを完全に証明してしまったのでアルバム一枚完全なFUNK MUSIC!!!



8 Miley Cyrus and Her Dead Petz



このアルバムについてはコチラで超ーーーーーーーーーtweetしてしまいましたが

TWILOG

これを「金持ちアイドルの道楽アルバムじゃーーん」と思ってる人はホント真摯に音とコトバに向き合ってないなぁ・・・と思います。


7 maison book girl bath room





tweetさせていただきましたが僕不思議でしょうがないのはこのアルバムは完全に
フリッパーズギターの2ndと同じ鳴り方



つまり「世界を殺す」ためのPUNK MUSICとして作られているのにそうした言及がほとんどないトコロ!
2015年邦楽において、最も優れたデストロイミュージックの傑作だと思います。



6 アーバンギャルド「昭和九十年」




このアルバムに関してはコチラ

天地(あめつち)を動かす歌 アーバンギャルド「ラブレター燃ゆ」のPVを制作しましたー!!

SUICIDE IS PAINLESS アーバンギャルド「平成死亡遊戯」のPVをRECしましたーー!


何度も繰り返しちゃいますけどこのアルバムが邦楽ROCK史において画期的である点は
アーバンギャルドのような密室度の高いアーティストでさえも
今までいた場所に、そこにとどまる事の意味を問い直さざるを得ない
この時代性に対して
松永天馬氏をはじめBANDが2015年=昭和九十年としての答えを出そうとしている
その「誠実さ」にあると思っています。
アーバンギャルドの「嘘」が「本当」になる時代。
そんな世界へ飛び込む覚悟はあるのかい??そのメッセージの明確さにおいて
「昭和九十年」は別格だったと思います。




5 Vince Staples Summertime ‘06



こーーーーーーーーーーーーのアルバムのとんでもなさはコチラのtweetご参照ください!


TWILOG



完全にNIN越え!なこの究極ダウンワードスパイラルソングを聴けッッ!!





4 Alabama Shakes Sound & Color




このTWILOGをご覧いただけば一目瞭然ですが

TWILOG

性格良し子ちゃんは日本一彼等を推してきましたが
そんな僕をしてこーーーーーのアルバムのとんでもなさには号泣!!
まさかこんなまったく「新しいサウンド」が2015年に可能になるとは!!!!
そしてこんな革新的なアルバムがアルバムチャートで一位になるとは!!
ほんとーーーにおめでとう!!!!!!!!


3 BRATS 14歳病



自分でプロデュースしたのをアゲアゲしてどーーすんの?!?!というツッコミもあると思いますが
もーーしわけないんですが性格良し子ちゃんの「耳」を信用頂きたいデス。

それはつまり・・・・・

どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー考えても
洋楽&邦楽のROCK史上、こんなけ完璧なLOLITA&TEENAGE ANTHEMは
NIRVANAの「SMELLS LIKE TEENAGE SPIRIT」以来じゃんよ!!!という事です。




この曲が成立するまでには、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーに色々な事があったわけですが
黒宮れい×松永天馬という組み合わせは
血まみれで凛としてPOPで生々しい、SNS時代の「LOLITA」の肖像を完璧に描き出していると思っています。



2 Night Beds Ivywild





こここここのBEASTIE BOYSのPaul's Boutiqueのように十年くらいたつとよーーやく「音楽史」に残る傑作!!
と呼ばれるのが確実な大傑作アルバム!!

その内実に関してはこーーしたTWEETをさせていただきました

TWILOG


僕が不思議なのはもちろん日本の洋楽シーンでは完全無視なのはそーしたメディアに関わっている人達が
ほんとネトウヨ的な「洋楽ウヨ」なのでしょうがないとして
欧米のレビューでも「ドヒャヒャヒャヒャーーーー!! なんすかこの"濃すぎる"アルバムwwwwwwww」
的ほーーーーーーーーーんとSNS的な当事者感覚のないクソ言説でこのアルバムを揶揄しているのが
アタマ悪すぎ・・・と悲しくなってくる感じで。

TRUST ME!! このIvywildはボーカルミュージックが好きな方なら、そしてボーカルミュージック
を制作している制作者なら絶対に聴かなくてはならないくらいあらゆる手法が試されたアルバムであり

TRUST ME TWICE!! このIvywildは恋と愛情という官能性に対してロックミュージックという方法論が
本当に可能な事は何なのか??そこを突き詰めた歴史的傑作だと思います。




1 Kendrick Lamar  To Pimp A Butterfly


もーーーうこのアルバムに関しては日本でこーいうTEXTを書いたのは僕だけだと自負しているので

ケンドリック・ラマー『To Pimp A butterfly』の怪物性とは? ターボ向後監督が独自解読



そこで言い尽くされてますが、このTEXTのラストでぼかした事、

このTPABというとんでもないアルバムが示した「情念」が何故、それを聴く僕等にも繋がっているのか?

それをハッキリ言ってしまおうと思います。


それは確実に「戦争」という事態だと思います。
















2015年12月3日木曜日

SUICIDE IS PAINLESS アーバンギャルド「平成死亡遊戯」のPVをRECしましたーー!

Through early morning fog I see
visions of the things to be
the pains that are withheld for me
I realize and I can see...

that suicide is painless
it brings on many changes
and I can take or leave it if I please.
I try to find a way to make
all our little joys relate
without that ever-present hate

(SUICIDE IS PAINLESS from 映画「M☆A☆S☆H」より)


アーティストが僕等に与えてくれる最大の副音は

死を肯定するためのヴィションを描いてくれる事だと僕は思っています

弱くて意気地なしで
でも強欲(GREEDY!!!)で
SELF ESTEEMが低いのに自意識過剰な僕(そして貴方は)

死に立ち向かう事ができない

死を直視する事ができない

死を自分の一部として認識することができない


アーバンギャルドの楽曲はいつも聴き手に
「キミにとって死はどういう意味を持つんだ?!」という命題を
投げかけてくれる手榴弾で!!


平成27年でもあり昭和90年でもある今
アーバンギャルドからの「死に対する答え」その最新バージョンが
「平成死亡遊戯」なのではないか???


今回アーバンギャルドのPV史においても異色なこの作品を制作させていただくにあたり
僕が勝手にコアだと考えたのはそこでした。


前作の「ラブレター燃ゆ」のエントリーでも書かせていただきましたが


天地(あめつち)を動かす歌 アーバンギャルド「ラブレター燃ゆ」のPVを制作しましたー!!


今回もこのPVを制作するにあたり松永天馬氏からはこーーんなリクエストが!!


「この曲のモチーフは1990年代にカリスマ化されて、その後亡くなった〇〇〇〇です」



「映像のスタイルとしては映画"LOVE&POP"を考えています」


LOVE&POP!!!!!

原作は村上龍氏
そしてエヴァンゲリオンの庵野秀明監督が
がその時代の少女達が放っていた「デストロイ&メランコリー」な空気感を丸ごとパッケージングした実写映画!







この映画が話題になった時期、僕がADとして働いていたアダルトビデオの現場は
リスカ痕だらけで、摂食障害で、援助交際経験アリな女の子ばかりでした。



でも僕はそーーーいうおんなのこ達が大好きでした。


今のSNS系おんなのこ達には想像もできないかもですが
SNSという「自撮ツール」を手にする前、
デッドエンドな女の子達には「リストカット」と「援助交際」という
二つの選択肢しか自分の中にある「未定義なジブン」を肯定してくれるツールはありませんでした。



今のワタシを撮ってくれないならワタシは明日死にます


そんな女の子達だらけだったのが「平成死亡遊戯」のモチーフになっている
LOVE&POPな時期だったと思います。


そんなL&Pな時代のおんなのこ達は自らの手首を切り裂いて、見知らぬ誰かとSEXして
いつでも自分が死の横にある事を認識したけれどスマホを手に入れた昭和90年の女の子は??????


円光やリストカットという手法によって未定義な自己を相対化できた時代より
2015年は「死を肯定する」手段が曖昧になっていると思います。

今回PVにキャスティングさせていただいた

黒宮れい様




Maison Book Girlの矢川葵サン




少女閣下のインターナショナルの羊戸ひなチャン





はそれぞれ2015年における少女の死の在り様をグラデーションで体現している女の子達です。



そしてもう一つ、この「平成死亡遊戯」という楽曲においてコアな事は!

「ラブレター燃ゆ」のPV制作の時におもしろかったことが一つあって。それは
僕はメンバーの方々のキャラクターを引き立たせるための女優さんを二人ぐらいキャスティングしようと思っていたのですが
松永氏より「この曲はメンバーだけで構成したいです!!」とリクエストがあった所。


あーーーーなるほど! 確かに今までのアーバンギャルドのPVは基本的にメンバーだけ
ギリギリで人形化されたオブジェだったりファンの方々しか出てこないよなぁーーと
それはつまり「自らの世界観から外れるものは一ミリたりとも入れない!」という事なわけで
すごくアーバンギャルド的な強さだなぁーーーと思いました。

ところが!!今回の「平成死亡遊戯」では最初から狙いが「LOVE&POP」!!!
しかも「曲のテーマに合う女の子達のキャスティングをお願いします」
と全然違ーーーーーーう!!



それはどういう意味を持つんだろう??


この事が僕的には「平成死亡遊戯」という楽曲が持つ、そしてアーバンギャルドという
BANDにとってこの曲が持つ意味の最大のテーマだ、と。


うーーーーん・・・・・れい様は絶対に入れるとして色々なキャスティングを考えている時に
そそそそそそそそうか!! 僕はハタと気づきました。



「平成死亡遊戯」でやりたい事それはBANDの世界観、そして楽曲をもっと外へ届けようとする意志だ



と!!!


このPVの最終チェック中に松永氏はこう言っていました

「絶対に今、多くの女の子達は浜崎にこういった歌を唄ってもらいたいはずだと思うんです」


アーバンギャルドの世界観、「死に対する答え」をファンの方々を超えて
多くの人達に「開放」する事。


ポップミュージックとしてあまりにも正しいこの開かれた強さ。


それを可能にしたのはこの曲の作曲者でもあるおおくぼけい様のアーバンギャルドに対する
俯瞰した視点だと思います。
(と僕が確信できるのはPVの最終チェックには松永氏とけい様に立ち会っていただいたのですが
完成後の夕食時、けい様による松永氏批評がことごとく正しかったからです!!)



自撮のその先へ、鬱くしいその先へ



この「平成死亡遊戯」はアーバンギャルドの楽曲史上、もっとも優しくそして残酷な歌で


「生」と「死」、二つのアンビバレントな位相を
浜崎女史のとんでもなく美しいボーカリゼーションによって
音楽という、そしてアーバンギャルドという表現メディアでしかできない手法で明確に繋いでいるからこそ
この曲はアーバンギャルドの楽曲群の中でも特出してポップな
今後のアーバンギャルドの方向性の指針となる楽曲になっていると思います。




LOVE&POPという視点からデストロイ&メランコリーな直接性へと繋ぐPVにさせていただいたのは
そうした「平成死亡遊戯」という楽曲が持つポップミュージックとしての
強さをより多くの人達へ届けよう。
これはアーバンギャルドの新章を告げる「開かれた」素晴らしいポップソングだと勝手に思い
こうしたPVとなりました。



であるがゆえに今回の「平成死亡遊戯」はメンバーの姿がワンカットもない
コトバとメロディーとサウンドと
そして「今」を生きる女の子達の姿だけが聴き手の耳と心臓とココロを直撃する
こうしたPVとなりました。



自著である「自撮者たち」で松永氏はこう宣言しています。



「ねぇ、これからどうする?」

「革命を起こすわ」

「どうやって?」


その答えがこの「平成死亡遊戯」には唄われていると僕は思うのです。







 





















2015年11月22日日曜日

天地(あめつち)を動かす歌 アーバンギャルド「ラブレター燃ゆ」のPVを制作しましたー!!

力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女の中をも和らげ、猛き武士の心をも慰むるは歌なり

(古今和歌集 仮名序より)


とはーーー!!ビッグニュースでっす!
弊社、昨日無事解禁となりました
アーバンギャルド様の新曲「ラブレター燃ゆ」の
PV(プロパガンダヴィデオ)の制作を担当させていただきましたッッ!




じーーつは「水玉病」の頃からファンで発売される新譜は
購入させていただいていたのですが
そんなアーバンギャル系ファンだからこそ
今回制作するにあたって一つ懸念していた事が!

テクノポップとはクラフトワーク、YMOといったレジェンド
達によるコンセプトをあげるまでもなく
その表現のコアにあるのは「批評性」で。

現前化された対象とどう"切り結ぶ"のか?
その血が噴き出すような批評眼の切っ先が頂点に達したのが
前作「鬱くしい国」だと僕は思っていました。

であるがゆえに「鬱くしい国」は松永天馬氏が一人日本刀を掲げて
現実に対して闘いを挑むようなキリキリとした作品で
もももももしかして天馬先生このまま死んじゃうんじゃ・・・・
と心配したことを覚えています。


それに続く新作という事であの作品以上に死へと接近しているならば
今年「DREAM MACHINE」という遺書のような映画を図らずも
作ってしまった弊社としてはもう松永氏に「憂国」的切腹を迫るような
血みどろ系な映像しか作れないなぁ・・・・・と思っていたわけでした。




ととととととところが!!!

いただいた「ラブレター燃ゆ」の音源を聴いて僕は驚愕しました


これはとんでもなくポップな作品だぁーーーーーーー!!


御聞かせいただいた「昭和九十年」アルバム全体もそうですが
ラブレター燃ゆには、平成的な現実のその先を目指そうという強い意志がみなぎっていて
その「アンセム度」に僕はノックアウト!!!
なんとかこの曲の世界観を映像にしてみたいと思いました。

事前の松永天馬氏そして浜崎容子様からのリクエストは以下の通り


①エアメールモチーフを絶対に使ってください

②各メンバーのキャラクターが分かるモノにしたいです


①に関しては特大エアメールを作ってOK!!!

でハタ!!と困ったのが②でした・・・・・・・


「ラブレター燃ゆ」のメッセージとアーバンギャルドのメンバー全員を繋ぐモチーフ。

もうこのあたりで完全に"昭和九十年病"に犯されていた僕は

そーーーーーーーーーーーーーか!!これだぁーーーーーーー!!

アーバンギャルドの楽曲が僕に意味するものそこへ戻ればいいのだッッ!!

それが冒頭にあげた


言霊

言葉が音がそれが一体となった歌が、あらゆる事の理を超える事

死と生の間を繋ぐ至福のDEATH LETTER





そーーー決まってからは速攻で

赤い死、青い死、そして白い死。


"昭和的なトリコロールな死"をそれぞれのメンバーがレペゼン
その死と再生を告げる超越的な存在としての浜崎女史!!!!!

というコンセプトが固まりました。


そして前作を超えて行こう、現実のその先を見せよう
という楽曲の意志を受けて、僕はアーバンギャルドというBANDの武器である「ユーモア」
特に初期の映像に顕著な全てを俯瞰した位置から放たれる様々な要素を
これでもか!と詰め込む「編集感覚」を全体の構成にしよう思いました



そんな流れで制作された「ラブレター燃ゆ」


面白かったのは最終的な編集作業!!!


仮に出来上がった所謂「プレビュー版」に対して

松永氏&浜崎女史に弊社にお越し頂いてワンカットずつ修正をしていくわけですが

こーーの作業がメチャクチャおもしろかった!!!!


松永氏と浜崎女史の「関係性」は言うまでもなくアーバンギャルドというバンド
を動かしている最大のエンジンの一つで。

ただその制作時における構造はどうなっているんだろう???

そこは物凄く興味があるところでした。


夜から始まって翌日の朝までの徹夜作業
2人の関係を一言でいうなら

正に「戦友」



時には一瞬触発なキリキリしたやり合いがあり

「このカットはないでしょ!!」(浜)

「いや!これはコレでいいと思う」(松)


そして時には互いのシーンを褒め合う交感があり


あーーーーーーーーーーーーーーーーーなるほど!!

この二人の関係性における緊張感こそがアーバンギャルドを
常にアップトゥーデートされた表現体として更新していくキモなんだなぁーーと!!




昭和九十年という事

そして松永氏によって繰り返し言及される「戦時下」というアジテーション。


昭和と平成を分かつ最大の事象は「戦争の有無」だと僕は思います。


以前コチラの記事に書かせていただきましたが

優れたアーティストの作品は僕等に来るべき未来の姿を
予見させてくれるモノだと思います。


戦時下という「昭和九十年」で提唱されるパラレルワールド
それが単に消費されるべき二次元的な「フィクション」ではない事


アーバンギャルドの新作、昭和九十年は僕等がまだ見据えていない未来
それこそを見ろ!! と迫るロックミュージックの、そして優れた表現が担うべき
使命を真正面から引き受けた傑作だと思います。



僕等は&私達はガスマスクを身に着ける事でその先へと目を凝らさなくてはならない

僕等は&私達はガスマスクに映る絶望のその先を知性という名の真のテロリズムで更新しなくてはならない


ラブレター燃ゆは僕等&私達にその覚悟はあるか??を問う2015年屈指のアンセムだと思います。


このPVの中にはその覚悟を促す色々な「ネタ」をちりばめましたので

「蟹」や「金田一」をはじめ細かい小道具まで是非楽しんでいただければ幸いです!!






































2014年12月31日水曜日

FESTIVA2014 性格良し子ちゃん2014年BEST DISC大発表------!!

皆様2014年もご愛顧ありがとうございました!!

そーーーして今年もこの時期がッッ!!

性格良し子ちゃんによる2014年ベストディスクエントリーはこのようになりましたッッッッッ!!


29.Ted Zed Alien Monday


70年代のTODD RUNDGREN先生ばりのベッドルーム誇大妄想ROCK感&
マークボランちっくなコドモサイケなUKの19歳!!
来年アルバム出るらしいのでたた楽しみっっっ!!




28.The Visions Wishing Well

NYの3人組から突然変異のように誕生した今年のMELLOW"盤長"!!
撮影現場でメッチャよく流してましたッ!





27.M+A When & Garden City Movement Move On

今年はホーーント所謂インディー的なサウンドとエレクトロが
うまーーく混ざった良曲が多くて!! その中でも特に!!!って感じで
激SWEETな2曲なのでっす 








26.Cities Aviv - DON'T EVER LOOK BACK

アルバムはちょっとド暗黒でカオスってたけど
その中の一曲MOODYMANバリの漆黒のグルーヴ使いが最高でした! 





25.Peach sugar snow 「Xmas☆silent」

おとぎ話って必ず「死」との関係性において成り立つものだけど
PSSのそんな「メルヘンポップ構造」がしだいに全面展開されつつある
凄いロリータソングだと思います。 




24.Lowell We Loved Her Dearly

去年のSKYチャンのアルバムや今年のT.スウィフト嬢のアルバムもそうだけど
今年の「80年代サウンド使い」アルバム大賞!!!





23.Kindness OTHERNESS

ますます「(BLUE EYED) SOULミュージック」として洗練されつつあって
まるでRobert Palmerのアルバムみたいに!!!






22.Years & Years - Real

ブロンスキービートばりのボーカルに最新型のビート!!
完璧なUK SOUL SOUND。ボーカルのOlly Alexanderが主演の一人
映画「GOD HELP THE GIRL」も楽しみーー 









21.ぼくたちノあのこ クラスメイト

吉屋信子女史ばりの「エス」感覚のLYRICに
大貫妙子様ばりのメロ&サウンド!! 傑作だなぁーーーー!!





20.David Crosby CROZ

コチラにもTEXTで書かせていただきましたが


最長44年ぶりの新アルバムも……「待たせすぎた」レジェンド・ミュージシャンたち



20年ぶりのニューアルバムそしてそのメランコリアとロマンティシズムがMIXしまくった
正に「オープンチューニング」な変幻自在さがすすすす凄すぎのアルバムでした!!






19.tobias jesso jr. - true love

先日tweetさせていただいた通り遂に来年3月の
デビューアルバム「Goon」でその全貌が明らかになるわけですが
とーーーにかくこのメロディー!!! シンガーソングライターアルバムとして
10年代を代表する作品になるか?! いや!!なるはず!!!




18.One Year Nils Bech

べべ勉強不足でこのアルバムまで知らなかった
ノルウェーのアーティストNils Bechの3rd Album!!
EDMでアップデートした美しいチャンバーポップ





17.Oceaán - Need U

今年新曲が出る度に大騒ぎしてきましたが
悪夢に執りつかれたような狂った音と
どロマンティックなメロディーの組み合わせ全曲凄かった!!







16.9nine MAGI9 PLAYLAND

tweetしまくったり、

TWILOG

コチラの原稿も書かせていただきましたが

9nine、武道館公演で見せた「ガールズポップの本質」とは? 自由奔放なユニットの個性を追う

アイドル関係では今年一番の「問題作」だったと思います。
残念なのは制作者の方々が彼女達の「同志」として前に出て
ちゃんとこのアルバムに関して話してほしかったなぁーーと!







15.スカート サイダーの庭

音楽面での「天才」っぷりが語られる事が多いスカートだけど
僕は実は澤部氏のコトバに心酔していて
歌詞というフォーマットにおいて僕等が生きる地獄と天国の位相を
これだけ的確に描写できるアーティストはちょっといないと思います。
今はその世界観を音源においてもBANDサウンドが支えているけど
これがもっと一曲ごとにコトバによりそった音になっていったら・・・・・ブレイクしちゃうなぁ!!
ちなみにLIVEにおける観客の方々の美人度もすす素晴らしいーーデッス! 






14.Ephemeral Rich Aucoin

まるで岡本太郎氏ばりに爆発しまくった2014年最強「躁アルバム」!!
EDMの使い方も素晴らしかった!!






13.Alison May Loved/Dark

American Music ClubのMark Eitzel兄貴や
RED HOUSE PAINTERSのMark Kozelekの正統的後継者が遂に登場!
ゴシックでメランコリックな大傑作ラブソングアルバム








12.Electric Youth - “Runaway"
Ben Khan- "Youth
Movement - Ivory (NSFW)
Harrison - Akira

とにかく今年死ぬほど素晴らしかったMUSIC VIDEO3連発!!!












中でもRUNAWAYはこの10年で最もロマンティックなMUSIC VIDEOの一本だと思います!!


11.Iggy Azalea - Fancy (Explicit) ft. Charli XCX

今年のUSポップス最高傑作ッッッ!!

Gonzalesセンセイも激賞する


最高のベースライン!! そして映画「CLUELESS」ネタ!!






10.YOUNG FATHERS DEAD

 まさかのマーキュリー年間アルバム賞も受賞!!


HIPHOPでもあり/ない、ハウスでもあり/ない、エレクトロでもあり/ない
ROCKでもあり/ない、っていうキワキワの音がMIXされまくった
これぞUKダンスアルバム!!!






9.Keira Knightley - Lost Stars (Begin Again Soundtrack)


遂に遂にあの敬愛するGregg Alexanderアニキが15年ぶりに表舞台に復活!!
それも「YOU GET WHAT YOU GIVE」の頃とまったく変わらない



死ぬほどロマンティックな楽曲で!!
果たしてエントリーされている本年度アカデミー主題歌賞の行方は?!?!






8.Raury Indigo Child’

ずーーっとtweetしてきたアトランタの天才18歳の1st MIXTAPE

TWILOG





もっとダークな作風になるのかと思ったら
これが途轍もなくエモいROCk ALBUMになってて衝撃!!
正に新しい時代の「ゴスペル」だと思います。





7. アカシック コンサバティブ

もーーちろん詳細はコチラのブログをお読みいただいて!!


地獄発→天国行きのメリーゴーランド。アカシック「終電」のミュージックビデオを制作いたしましたー!



そしてなんと彼等は来年メジャーデビュー決定!!!!!

アカシック、来年unBORDEからメジャーデビュー

おめでとうございます!!!
遂にその圧倒的な「歌謡力」がお茶の間にも?!?!?







6.Boots「 WinterSpringSummerFall」

去年のビヨンセのアルバムに突然FEATUREされた
トラックメーカーの傑作無料1st MIXTAPE
HIPHOPなんだけど鳴ってる音の内実はシドバレットばりの
狂ったサイケデリックフォーク。DJツアーの合間に作ったらしい
ロードムービー感も最高でしたッッ!






5.フェアリーズ 「BLING BLING MY LOVE」

もーーーーとにかく今年一年はフェアリーズについてtweetしまくり

TWILOG

そしてコチラのTEXTもかかせていただいたわけですが

フェアリーズはなぜ物語を必要としない? 妖精学”から魅力を読み解く

どんどんロック化している地下系アイドルポップスでもなく
今年結構頭打ちになってしまったメジャーなアイドルソングでもない
ひたすらPOP MUSICとしての強度だけを追求してしまったらこーなってしまった
FREAKで奇跡的なとんでもない女の子ポップソングだと思います。






4.Skrillex「 Recess」

このアルバムに含まれていない音楽的スタイルを探すのが難しいほど
Skrillexのもうほとんど70年代の工作舎ばりの「超高性能編集力」が爆発!!!
それは極めて90年代的な方法論なのにやり方次第では現在でも
有効なROCK MUSICの手段である事を証明してしまったすさまじいアルバム








3.RHYMEBERRY IDOL ILLMATIC

こちらもぜひぜひこのブログエントリーをお読みくださいッッ!!


RHYMEBERRY'S DELIGHT 僕等がライムベリーに救われる理由 「IDOL ILLMATIC」のミュージックビデオを制作しましたッッッ!

このアンセムがほんとーーに凄いなぁーーーっていうのは
今までどちらかというと「LITTLE BIRD NATION」ちっくな
内側向けの文系HIPHOPだったRHYMEBERRYが「アイドル」という存在を
相対化することで、その音から言葉から血を流し始めたという所。
つまりPOP MUSICとしての生々しい肉体性に向けて舵を切ったわけで
ほーーーーんと来年以降の展開が楽しみすぎまっす!!







2.銀杏BOYZ 光のなかに立っていてね & BEACH



遂に出てしまったエピタフでもありラヴレターでもある9年ぶりの新作2枚
言いたいことはコチラのブログエントリーに全部書いてしまいました。

ドリーム・ベイビー・ドリーム  銀杏BOYZ新作「光のなかに立っていてね」「BEACH」を解読する試み

そして峯田センセイーーーー!!例のアレ・・・・・スタンバッテおりまっす!!






1.Porter Robinson worlds

本人は「EDMがイヤ」でこのアルバムを作りはじめて
でも出来上がったアルバムは時代を捉えたビートとグルーヴは
歓びも悲しみも怒りも虚無も未来も過去も都市も自然も
僕等の世界を構成する全てを肯定する事が出来る。
そんなダンスミュージックの本質を完璧に鳴らしてしまったアルバム!

そしてこのアルバムが凄いのは本人がインタビューで何度も言及してるように
「ひたすら子供の頃に遊んだビデオゲームのシーンを頭に浮かべてそのサウンドトラック
になるように作っていったんだ」という方法論。
それは現実とフィクションが衝突した時
それでも自らの理想、ロマンティシズムをどうサバイブさせるのか?という誰もが経験する命題
に対する極めてROCK的な闘い方であり、その理想の意味、成立可能性
をとことんまで追い詰めたPorter Robinson自身死闘の結果がこのアルバムの圧倒的な肯定性を支えている。

「美しい作品を作りたかった」

これも彼自身がインタビューで語っている言葉だった。

この世界は誰の為にある? 何の為にある??

Porter Robinsonはその答えが持つ美しさの新しいカタチを手に入れたのだ

そしてこの「WORLDS」を聴きながらもう一度・・・・・

この世界は誰の為にある? 何の為にある??


もちろんそれは僕のワタシの
そして愛の為にあるに決まってる。










今年もシッチャカメッチャカな僕の活動を多くの音とコトバに支えられました!!

来年も性格良し子ちゃんはかなーーりオモロな活動をさせていただきますが

ゼヒゼヒご期待くださいませ!!!!























































2014年10月17日金曜日

RHYMEBERRY'S DELIGHT 僕等がライムベリーに救われる理由 「IDOL ILLMATIC」のミュージックビデオを制作しましたッッッ!

It's never old school - all brand new
The beats are clear - the rhymes are bold
So don't see a doctor or see a nurse
Just listen to the music - first things first
We got determination - bass and highs
It's all hard rock - there's nothing soft


(From SLOW AND LOW)


「おんなのこ」と「ラップ」!!!!

もーーーーーーーーーーーーちろん
Queen Latifah様からMissy Elliott姐さん
そしてIggy Azaleaチャンまで!!
女性ラッパー大好物!!な性格良し子ちゃんですが

でも実は顰蹙を買いそうな僕の想い

もしかしたらRAP MUSICという表現スタイルは
男の子より女の子のものだったりする?!?!



という感覚はHIPHOP村を飛び越えて「1939年」へ!!!

ラップとおんなのこという組み合わせの親和性を僕が確信したのは
中学生の頃に読んだ
太宰治の「女生徒」の文体に触れた時でした






太宰治「女生徒」from 青空文庫



JKのおんなのこの一日の心の中の在り様をほとんどラップのリリックのように
まるでNASばりの驚愕のFLOWで書いてしまった作品

文体論的にRAP MUSICとはRHYMEという手法において
所謂「意識の流れ(Stream of consciousness)」を表現するスタイルの事ですが
「女生徒」を読んだ時、僕等男の子が一生懸命ライムして
音とコトバと自分の関係性を再構築しようとしてるのに
なーーーーーーーーーーんだ「おんなのこ」ってば
JC&JKの頃から生まれながらのHIPHOP体質なのかよッッッッ!!と




もしかしたら
生まれながらのラッパーってばそれはおんなのこなのかも?


と「女生徒」を読んで以来思ってしまったのでした!!!


そーーーーーーーーーして今回、性格良し子ちゃん
「アイドル(おんなのこ)ラップグループ」
RHYMEBERRYの新曲「IDOL ILLMATIC」のミュージックビデオを制作させていただきましたー!!!






ライムベリーはプロデューサーである
E TICKET PRODUCTION氏のインタビューを拝読すると


ライムベリーのプロデューサーが明かす「彼女たちが『YO』と言わない理由」



「おんなのこラップ」という以上に「キャラクターラップ」として始まった
グループだと思っていて
アイドルシーンで言えばわかりやすくBABY METALチャンと同じ、
フィクション世界を取り込んで成立する2.5次元系表現の実験


もーーーっとつっこんでいえば斎藤環氏の名著「戦闘美少女の精神分析」




で提唱された「ファリック・ガール」というキャラクター類型に属する
アイドルグループ!!!

そうした「萌え」をテーマにした2.5次元系アイドルは今ほんとーーーーに多いけれど
そうした中でライムベリーが抜群におもしろいのは
言うまでもなく彼女達がHIPHOPという音楽を選んでしまった所!!!

HEAVYMETALを選んだベビメタちゃん、AKIBA POPを選んだでんぱ組チャン
そうした音楽スタイルは彼女達がフィクショナルな「キャラクター」でいる事を
そしてそれを享受する人達が2.5次元で遊戯する事を

「許す」


でもHIPHOPは違う。


例えばBEASTIE BOYSはデビュー当初、まるでHIPHOPのパロディーのような
フィクショナルなキャラクターとして登場したけれど
2nd ALBUM以降彼等の表現は次第に生々しくリアルなコトバで溢れかえっていく




そしてもっとわかりやすくEMINEMの"やり方"。
「SLIM SHADY」という2.5次元のキャラクターを設定する事で
世界へのゲリラ戦を挑んだ彼もまたその表現の主体を
SLIM SHADYからマーシャルマシューズへ、闘うための主体を「自分」へと移行していく





そう!! HIPHOPという音楽表現は
その人が、キャラクターのままでいる事を


「許さない」


でもだからこそHIPHOPは僕等を「開放する」


そんな"荊の道"へとライムベリーが踏み込んでいく・・・・
これから先のライムベリーの在り様を宣言しているアンセム!!!

それが「IDOL ILLMATIC」という楽曲だと僕は思いました。


だから今回彼女達は


走ります


街へ出ます


学校内で暴れます

っていうかトラック自体が
そして特にMIRI嬢のボーカリゼーションが
ライムベリーの「新しいリアル」を表明している
それがIDOL ILLMATIC !!!


新しいシャケットそしてMVの中でも解禁になった新しい衣装でも明らかだけど
それはよりリアルな「肉体性」を、生々しいHIPHOPとの関係性を
無意識かも知れないけれどRHYMEBERRYが指向していると思い

STRICTLY HIPHOP!!!

過去の名作OLD SCHOOL HIPHOPのミュージックビデオにオマージュを捧げた
ライムベリーのMV史上最もアンセミックでエネルギッシュなMVに仕上げました!!!


太宰治の「女生徒」で主人公のおんなのこは眠りにつく前にこう確信する


「けれども、きっと来る、あすは来る」


それはおとこのこのコトバに直せばこーいう事だ



でてこいよ 誰かいるんだろ でてこいよ!!


(from ジャンクビート東京)



ライムベリーはHIPHOPによって僕等が手に入れる事ができる「確信」の在り処をラップする


そのFLOWに身を委ねる時、僕等は救われる。

TIME TO GET ILL


アイドルとラップ、おんなのことHIPHOPの傑作
IDOL ILLMATICを是非よろしくお願いいたします!!



PS1 そーーーしてこの「IDOL ILLMATCI」には

「ライムベリーガールズとして」
超ーーーーーーーーCUTEな
いもうとシスターズの

高梨あい・香月杏珠・木内麗華・永山せりあ・河合まゆチャン達にも
出演してもらっています!! コチラもCHECK IT OUT!!

いもうとシスターズオフィシャルBLOG


PS2 さらに!! MV本編中、すごく「素」で可愛いかったので
1カット!! NGカットをそのまま使用しています・・・・・・・
果たしてそのカットとは??!?!