2011年8月31日水曜日

SEXを撮影しなかったので無料とさせていただきまっす!!

ホントはもろ手をあげて「無料でっす!!FREEでっす!!」
と言いたいところなのですが・・・・・・

SEXを撮影しなかったので無料とさせていただきまっす!!

性格良し子ちゃん000 featuring KONOHA


AVに限らずモノを作るには色々な方法論があって
で僕はAV撮影を曲作りするのと同じようにとらえています。

①パッケージスチール→「イントロ」

②エロへといたる非エロなもろもろ→「Aメロ」

③SEXへといたるエロ行為色々→「Bメロ」

④SEX →「サビ」

性格良し子ちゃんがパッケージにもこだわるのは
デジタル化されない情報を伝えたいというのが一義ですが
「イントロがかっこいい曲ってかっこいいよねーー」
と思っていて、そこもちゃんと作りたいなぁーと
おもっているからだったりします。

何日もかけられる撮影もありますが
AVとは一日で「エロい曲」を作ること、と。

でその曲作り=撮影法には色々とあって
AV監督さんの中には完全なアレンジをほどこして
それを譜面に起こして「どーーだーー!!」と挑戦をいどむ
ミュージシャンのように、欲しい画を完全に決めた上で撮影される方もいるし
現場でダメ出ししまくり
モデルさんが「もーーどうにでもして・・・」となったところで
撮影するってなフィルスペクターばりの監督氏もいらっしゃいます。

で僕はどうかっていいますと、基本おおまかなコード進行だけを
現場に持ち込んで、あとのメロディーやアレンジは現場で
そして歌詞にあたるような「言語化できる部分」は編集時に・・・
っていう風にAVを作っています。
セッションっていうかジャムってエロをつくっていく



でこの撮影、イントロとAメロを作るのがメチャクチャ楽しかったわけです・・・・
でそのまま③のBメロいったわけです・・・・・ところが。


イントロ、かっこいいです!!
Aメロ、エッ??!!!っていう展開です
Bメロ、こっからサビへいくかぁーーーっていう最高のエロさです

で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ものすごくよくできたデモテープみたいな感じ・・・・

そのため、この撮影を000として無料で配信させていただくことにしました。



いつかもし機会があれば、そういう運命が訪れたら
この曲の続きをKONOHAちゃんと作ってみたいと思っています!!



2011年8月30日火曜日

どどーーーんと注文キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!!

おかげさま×1000!!!!!で
性格良し子ちゃん004出だし好調デッス!!
誠にありがとうございます (ノД`)・゜・。

作りながら考える派?ものすごくポジティブにとらえると
肉体化しつつ考える派!!としましては
今回撮影の前に突然思い出したことが・・・・・・

「性の目覚め」

っていうと大げさすぎるんですが
僕が初めて下半身直撃ビーム!!!
ななななんだこの感覚は・・・・・・・
ってなったのは小学生の時。
古本屋サンに行って、やっぱ男の子なので
メカっぽいものにも憧れがあって
たまたまカメラの雑誌のコーナーかなんかに迷い込んで
ペラペラページをめくっていたら
ドカーーーーーーン!!!!
ななななんとそこに一枚のヌード写真が・・・・・・
外国のティーンの女の子がピーカンな海岸ちっくなところで
全裸でストローハットだけ身に付けた写真。

ここここれはヤバイ・・・・・・・

すっかり何の本を買いに来たかも忘れて
僕はその本を買って自宅にダッシュ!!
綺麗に切り取ってずーーーっと隠し持っていました
その後、その写真は"何故か"消失・・・・・
狂ったように探しましたが(だから僕はHダーガー先生の気持ちが
痛いほどわかるのでっす!!)見つからず
今考えると絶対に親に没収されたに違いないッッッッ!!!
でもそのおかげでそのイメージが余計頭の中に焼きついちゃったよ
サンキュー!!!なわけですが
その時「おんなのこのハダカを見るドキドキ感」を知ったと思います。

AVとかのお仕事をずーーーっとさせていただいていると
なんだかんだいってやっぱこのドキドキ感が麻痺してくるわけです。
僕は女の子のデビューものとか大好きだけど
そういった作品もややもすると
「AV撮影に初めてやってきたおんなのこのドキドキ」成分が
画面の中に多くなったりして裸を見る見られるのドキドキ感
はあんま出なかったり。

いかーーーん!!!いかーーーーん!!!それはイカンですよ!!!!


と今回、突然その根っこの部分の感覚を突然思い出し
撮影に向かいました!!!
AV撮影するとか以前の裸をそしてセックスを見る、
アーーンドすることのナマなドキドキ感。
それをTRAILERetcで感じてくださっていただいたのかもと
思いメチャクチャ嬉しいです。

それにしても僕のあの思い出のヌード写真、
どこへいったんでしょうね??






 

2011年8月28日日曜日

性格良し子ちゃん004は「ヨコイチ」でっす

性格良し子ちゃん新作004を遂に発売させていただきました!!
オフィシャルサイトにも大きく書かせていただいたように
これも盛り上げていただいている&ご購入いただいた
「みんなーーーー」皆様のおかげです、本当にありがとうございます!!

そして今回の004!!!!!パッケージは「横位置」です
その理由を性格良し子ちゃんオフィシャルYOUTUBEチャンネルに
動画でアップいたしましたーーーーーー!!



ゼヒご覧ください!!!!

そしてYURIちゃんの声、誰かに似てるなぁーーというのが
よーーやく判明??
あーーー嗣永桃子姫だぁ・・・・・・・なるほどッッ!!

2011年8月25日木曜日

性格良し子ちゃん004 パッケージ!!!

性格良し子ちゃん第四弾はコチラでっすーーーーーーーー!!!!!



2011年8月12日金曜日

ツイストアンドシャウトからバトルアンドロマンスへ Zの先にあるものとは

多くの人々のBEATLES論において
忘れ去られているか、もしくは意図的にオミットされているのは
ザ・ビートルズという20世紀のポピュラーミュージック史において
もっとも消費&共有されたコンテンツの本質が

「THE BEATLESとはアイドルだった」

という点である。


実は僕にとっても唯一ファンクラブに入会した事があるのが
BEATLESだったり・・・・・・
でもそれは後から学習した「偉大なロックバンドとしての
BEATLESの再体験」のためでぶっちゃけ初期の楽曲は
「ふーーーーん・・・・・」って感じな
いやーーーな小学生でしたっっ。


この4-5年のAKBを頂点とする所謂「ライブアイドル」
の現場を色々なカタチで体験したり、内情を知るにつれ
僕には今アイドルというコンテンツで起こっていることの本質
がなーーーんとなくわかった気にもなっていて
それは、

「あーーー10年代のライブアイドルって60年代のグループサウンズ
 のことなんだな」

というのが今のところの僕の結論です。

グループサウンズ?????なんぞ、ソレ???という方は
GS(グループサウンズ)研究のバイブル、黒沢進氏の諸作を読んでいただいて

黒沢進wiki


①グループという単位による音楽表現
②ライブが主たる活動のフィールド
③基本的な活動のコンセプト、楽曲etcは所属事務所が主導権を持つ

といったわっかりやすい共通点と、もう一つ本質的な所、
「観客(ヲタ)とグループとの関係性」
例えばこの映像を見ていただくと一目瞭然ですけど



この失神へといたるGSのグループに対する
おんなのこ達のヒステリックな熱狂は
明らかに今のグループアイドル達へのヲタの方々の
熱狂と同じところから発せられている。

解放されること

そう、GSという大人達に理解されないハチャメチャな表現が
社会的な規範によってがんじがらめになっていた
おんなのこ達を、かなきり声と失神が自由にできる場を提供することで
解放していたのと同じように
現在のグループアイドル達は
やはり社会的な制約によって精神的にダメージを受けた
おとこのこ達が、ヲタ芸とSNS上における自由な発信をできる場を提供することで
解放しているのである。


アイドルという表現が与える自由。
それはちょっと前までは一対一的な「恋愛感情」だったわけだけど
そんな感情がいまや「ガチ恋」として揶揄されるくらい
アイドルと観客(ヲタ)の関係性において重要視されるのは
「息苦しい世界から解放される」という感情。
GSとおんなのこ達の関係性も正にそれだったわけで
この転換こそが僕にはものすごくおもしろいし
10年代におけるアイドル表現の核になる部分だと思っています。

そしてそんな「解放」の感情を
ポピュラーミュージックにおいてもっとも喚起したのが
いうまでもなくTHE BEATLESでした。
もういうまでもないことだけど、楽曲が聞こえなくなるほどの
絶叫ってば、現在のアイドル現場におけるMIXやヲタ芸と同じでしょ??








そしてそれを可能にしたTHE BEATLESとは
世界で最初の「アイドルグループ」だったという事


(あーー・・昔からバラエティーにおけるアイドル
の扱いって・・・・・)



どうしてもライブをしなくなってからの、そして60年代後期の
ロックムーブメントを率先したという論調がほとんどなので
忘れられてしまうけどビートルズはアイドルグループで
日本のGSはそのアイドルグループという表現スタイルをパクっていたわけです。

そして日本はそうしたアイドルグループフィーバーの後
闘争の時代へと突入していくわけですが
この辺も時代的な相似形が発生してておもしろーーーい!!


多くの人々が「なーーるほどね」と思っていたように
僕もももいろクローバーってピンクレディーを目指してるのかなーと
思っていました。



奇抜な楽曲と衣装、そして圧倒的なライブパフォーマンス
ピンクレディーとは阿久悠氏と都倉俊一氏の手による
日本のポップス史における最大のフリークアイドルポップで
ぶっちゃけこの「バトルアンドロマンス」は
そんなフリークアイドルポップスが満載な2010年代のピンクレディー宣言
をするようなアルバムだろう!!!と。

でも「BAR」はいい意味でも悪い意味でもそうした奇形的なアルバムではなく
このアルバムのジャケットがオマージュをささげている
そして日本のGSというアイドルコンテンツのありようを
定義づけたBEATLESの初期アルバムのような
とてもよくできた「アイドルアルバム」!!

僕は前山田氏の楽曲がももクロの核だと思っているので
それを「オリジナル曲」と定義すると
そうしたオリジナルとアイドルヲタの方々が喜ぶような
所謂アイドルソングが約半分半分。
この配分はビートルズも3枚目のアルバムまでやっていたやり方で
アイドルアルバムとしては正しい有様だなーーと。
でも、もしこのままこーゆう感じで完成してしまうなら
60年代のGSブームにもいたちょっと変わったアイドルグループ
になってしまうかも・・・・・という危うさも感じてしまうアルバムでもありました。

そーーーこでメチャクチャ老婆心ながら
早くも2ndアルバムの事を!!!!!!
こーーれはどう考えてもライブ音源とスタジオ音源を混ぜた
そう!あのCONSOLIDATEDの名作PLAY MORE MUSICのようなスタイルしか
ももクロZの2ndはありえないーーーーーーーッス!!



ライブとスタジオワークのMIXTUREというスタイルの更新。
ライブはDVDや現場で・・・・・
じゃなくあの「解放感」をアルバムの表現としても取り入れてしまう事
これはBEATLESもやろうとして叶わなかった
そしてライブアイドル全盛期の今だからこそ
ももクロZにしかできない表現だと僕は思います。



TWIST&SHOUTからBATTLE&ROMANCEへ


Zの先にあるのは僕等を解放してくれる新しいスタイルの
アンセムのはず。

でも、なんで僕が一番優れたももクロソングだと思ってた
これはアルバムに入らなかったの?????