以前撮影させてもらったおんなのこで
処女の子がいた。
僕等は「ほほほほほんとにいーーの??!!」ってな
おっかなびっくりで撮影していたんだけど
その子の意思はハッキリしていて
「だって、彼氏がセックスしてくれないんですよ・・・・」
なーーーーぬーーーー???
でさらに驚いたのはその子の超ーーーーーー上手すぎる
手コキテク・・・・
「彼がイクときはいつも手コキでそれでうまくなっちゃったんです・・・」
ものすごくおもしろいなーーとおもいつつ
あ・・・・・やっぱここが問題の根本なのねん・・・・
と思ったのが、素晴らしい熱狂の渦の中で紡ぎ出された
総選挙テキストの大群に混ざって
某アイドル評論の巨匠お二人によって書かれたBUBKA誌のスマイレージと
モーニング娘。に関するテキスト。
おもしろいことに一つはスマイレージの増員について
もう一つはモーニング娘。の最新曲「ONLY YOU」に関しての評論なんだけど
共通しているのは
「楽曲はいい!!」という部分。
そしてスマイレージに関してのテキストは楽曲はいい→でも売れない
→だから打開策として増員、という論旨になっていく。
うそーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(泣)
手コキプロ級処女の女の子の話を聞いた時
僕はメッチャ感動した。
それは究極の「相手が満足してくれればワタシは嬉しい」の体現で
そこまで他者の喜びを自分の喜びへとシンクロできるのは
ほんとーーーーーに凄い、と。
その感動は現在の握手会に象徴されるような
アイドルの子達の"接触系表現"に対する真摯なアティチュードに対するものと
まったく同質で、なんのアイロニーもなく
手コキ処女チャンの話と同じ様に接触系って
ほんとーーーーに偉いなぁーーと思う。
でも、こうも僕は思う。
女の子って、いつか手コキだけじゃあ満足できなくなってしまう生き物かもね
と。
創世記、セックスだけを見せていればよかったAVは
見ていただく方々の欲望に合わせて世界一といってもいいくらいの
多様化を果たした。そしてその究極のカタチとして生まれたのが
所謂「ノンセックス」系!!
フェラオンリーや手コキオンリーetc....
そのジャンルでは行為のテクニックが明白になるため
女の子達にまるで順位がつけられるかのような評価が下される。
でも僕はやっぱセックス系が好き!!
相手の欲望とこっちの欲望がぶつかる感じが好き
そしてアイドルという表現におけるセックスとは
「楽曲を唄う、それを聴く&感じる」
だと思う。
接触系のテクニックも大事
プロレスちっくな選挙系「物語」も大事
でも女の子達って唄って&踊りたくてアイドルになるんでしょ??
だから上の巨匠達が楽曲(セックス)に対して
お一人は総選挙に対する微妙な距離をとりながら
もうお一人は明らかにちよっとした躁状態で
つんく氏の楽曲に大甘な批評をしていることに違和感を感じてしまう。
これまたおもしろいことに巨匠お二人はつんく氏と同じ
ミュージシャンでありしかもお二人ともこれまた同じ「ボーカリスト」!!
ミュージシャンという表現者の中でももっともエゴが巨大な
ボーカリストであるということが無意識の中で共鳴し合って
その部分で創作する事の困難さを悟ってしまえてるんだとは思うんだけど
でもここなんだよね!!!
ミュージシャンという楽曲(セックス)に対して過剰な思い入れのある
表現者が他人に対してその楽曲(セックス)を提供してプロデュースをする
っていう倒錯した関係性。
ピンレディーしかりモー娘。しかりパフュームしかり
そして前山田氏とももクロとの関係しかり・・・・・・
僕はその倒錯ともいえる過剰性の中にしかアイドル楽曲の価値って
発生しないとおもってるんで、明らかにその表現者エゴと
それを唄う女の子達の欲望とに「齟齬」が生じている
現モー娘。ベリキュー、スマイレージの楽曲には歯がゆさしか感じない(泣)
極論してしまうとこの寸止め感がハロプログループがブレイクしない原因だと思っています。
千歩譲って「いい曲」かもしれないけど
どのグループにも「これが○○○だッ!!!」っていう
シグネチャーになるサウンドが生まれてないんだもーーーーん。
ノンセックスに特化するの??プロレスするの??
それともギドギトなナマSEXを聴かせてくれるの??
はっきりしてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
そして、もちろん巨匠方はそんな青臭い時期はとっくに通過しているからの
論旨なのかも??なんですが、そんなジレンマを共有してくれない
達観したテキストを読まなくてはならないのはホントーーーーーに辛いッス。
今日のTLで流れまくったももクロちゃんライブへの熱狂と
お二人のギドギトの楽曲を拝聴するたびに僕はそんな事を思ってしまうのでした・・・・
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