事務所の力がぁーとか芸能界のパワーバランスがーー
とかいう部分は吹っ飛ばして、正論だけを書きます。
後藤真希は何故、安室奈美恵になれなかったのか?
有史以来??ずーーーーーーーーっといわれていることに
アイドルであることと楽曲の良しあしなんて
まったく関係がない!!という言説がある。
それこそアイドルが歌姫としてポップスターになるのは
事務所のーーとか宣伝のーーとかetc....
楽曲以外の要素が、ぶっちゃけ笑っちゃうくらい「後付け」で
まるでそれにかかわった人々の手柄のように語られることが多い。
何いってんの???と僕は思う。
国内・国外を問わず、時代の歌姫と呼ばれたミューズ達は
ほぼ全員と言っていいほどある種の不幸の影に執り付かれている。
それは深く深く深くまるで"トゲ"のように彼女達の心に食い込んでいる。
その棘を唯一抜き去ることができるのが「唄」だ。
普通の人々は「愛情」や「友情」「地位」や「名誉」によって
その痛みをやわらげることができるかもしれない。
でも彼女達をそこから解放するもの
唄という美しく残酷なモンスターだけが彼女たちを救う。
優れた楽曲を唄うことによってだけ彼女達は救われる。
その解放された歓びの旋律を僕等は無意識に受け取って感動するのだ。
するとこーーゆうツッコミもくるかもしれない。
「アイドルが唄う"優れた楽曲"って何よ??」と。
最新のダンスビートを取り入れたトラック??
文学性の高い歌詞??
強力な社会へのアンチテーゼを含んだアンセム??
否否否!!!!
それは時代とアーティストの強力なエゴが
血みどろの戦いを行って手に入れた
優れたロックミュージックだ。
優れたアイドルソングとは
アーティストの強力なエゴによって
少女達の無意識が時代に直結されて
えーーーー!?っていう勢いで
次の時代へのページをめくってしまう
少女達の駆け抜けるスピードを捉えた楽曲のことだ。
エロ屋がなにいってんのなわけですが
エロ屋だからこそGLAMOROUSの「ザ・雰囲気もの」(泣)
といったしょぼーーいグラビアに号泣した。
曲なんだよ!!!!!!!彼女に必要なのは!!!!!!!
安室奈美恵嬢は「SWEET 19 BLUES」という小室哲哉氏の
巨大なエゴによって制作された楽曲で救われ
SUITE CHICの「JUST SAY SO」そして「WANT ME WANT ME」
といった素晴らしいアイドルソングで再び救われた。
しかしだれも後藤真希嬢に素晴らしいアイドルソングを捧げなかった
その棘はまだ彼女に刺さったままなのに・・・・・・
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