2011年6月28日火曜日

鈴木清順監督おめでとうございます! 映画は女性である

何度かこのブログにもカキコさせてもらいましたが
僕にとって究ーーーーーーー極の映画体験とは
いまでも鈴木清順監督の作品を見ること!!!
そ・の!!監督が!!!!おめでとうございまっす。

88歳・鈴木清順監督が再婚


あの伝説的な「わけのわからん映画を撮るから解雇」事件
に象徴されるように日活時代から大正3部作を経て
最新作の「オペレッター」まで約半世紀
鈴木清順監督作品とは一体なんなのか??ありとあらゆる人々が
ありとあらゆる評論&批評をし、僕自身もそれを知りたくて
あらゆる機会を駆使しまくってその作品を見てきました。

なーーーんであの話が途中でどっかいってこーーなるの??
なーーーんで謎の中二階みたいな空間ばっかでてくるの??
なーーーんで書き割りみたいなセットが突然出てくるの
なーーーんで桜が桜に見えないの??
なーーーんで生きてる人も死んでる人も同じに撮るの??
なーーーんで・・・・・ぶっちゃけ何時間でも話していられるので
この辺で止めますが、そういった清順監督作品にしか
出現しない所謂「清順美学」!!





歌舞伎の影響から大正アナーキズム、さらにはシュールレアリスム、
でもってポストモダニズム的な遊戯性まで。
その解釈は様々だけど、でもその全部の構造を司ってるものは何か?
を考えるとき僕の結論は

清順映画とは映画史上もっとも女性的な映画である

となったのです。

間違えやすいんですけどいわゆる"スイーツ向け"ちっくな
女性に向けた映画という意味ではもちろんなく

女性的映画

時に僕等を歌舞伎における情念で脅かせ
アナーキーな論理の飛躍で混乱させ、ブルトンをも魅了した
ナジャのようにシュールで、太宰治の「女生徒」みたいな
とりとめのないおしゃべりと遊戯でできている
「女性」本来の有様をそのまま映画を作る上での
文法に適用したのが清順映画である。

有名な逸話がある。
「陽炎座」で恐ろしいほど不気味な女装をはじめ
これぞ怪演としかいいようのないすさまじい役をこなした
中村嘉葎雄氏は撮影期間中常時メイクと衣装を身につけたまま
休み時間も食事中も玉脇役を演じ続けた。
がしかーーし!!氏のホテルの部屋は連日壁に穴があき
TVはひっくり返されボロボロだったという・・・・・・・
そう!清順世界では男は見事にみんな狂っていく


その真逆に清順作品に出演した女優サンはすべからく興奮しながらこう答える
「とにかく撮影の間じゅう楽しくて楽しくて!!!!」


それはもちろんその映像世界の豊潤な女性性触れた彼女達が
自らの資質を解放したからであり、だから清順映画に出てくる
女性たちは美しく妖しく力強い


新しい「女性」を得た監督は現在新作!!!!!!の準備中らしい(号泣)

そう!僕等はまた清順美学という「おんな」に溺れ
その地獄と天国へといざなわれてしまうのだろう
ツィゴイネルワイゼンの青地のように・・・・・・・・・

2011年6月25日土曜日

XXYとFISH CHILD 水の中の悪魔

以前に見た両性具有の女の子をテーマにした「XXY」
もよかったんだけど


よーーやく見ることができた同じLucia Puenzo監督
レズビアンテーマの「The Fish Child」!!こっちもよかったぁーー!!


男の射精っていうかエクスタシー!!っていうと
物凄く単純化した感じで大爆発ーーーとか火山大噴火ーー!!みたいな
イメージがあったりするけど僕はむかーーーしから
何故か自分のイッたりする時のイメージが「水」と絡まっていて・・・・
水の中へ入っていって、その中へと溶けだしていく感じ
「XXY」も「THE FISH CHILD」も主人公が性へと向かうきっかけに
ものすごーーーーーくうまく水のイメージが使われていて
そこに大コーーーフン!!!

あー・・・・・絵でも一番好きなのはオフィーリアだもんなぁ・・・・・

2011年6月22日水曜日

後藤真希は何故、安室奈美恵になれなかったのか?

事務所の力がぁーとか芸能界のパワーバランスがーー
とかいう部分は吹っ飛ばして、正論だけを書きます。

後藤真希は何故、安室奈美恵になれなかったのか?

有史以来??ずーーーーーーーーっといわれていることに
アイドルであることと楽曲の良しあしなんて
まったく関係がない!!という言説がある。

それこそアイドルが歌姫としてポップスターになるのは
事務所のーーとか宣伝のーーとかetc....
楽曲以外の要素が、ぶっちゃけ笑っちゃうくらい「後付け」で
まるでそれにかかわった人々の手柄のように語られることが多い。

何いってんの???と僕は思う。

国内・国外を問わず、時代の歌姫と呼ばれたミューズ達は
ほぼ全員と言っていいほどある種の不幸の影に執り付かれている。
それは深く深く深くまるで"トゲ"のように彼女達の心に食い込んでいる。

その棘を唯一抜き去ることができるのが「唄」だ。


普通の人々は「愛情」や「友情」「地位」や「名誉」によって
その痛みをやわらげることができるかもしれない。
でも彼女達をそこから解放するもの
唄という美しく残酷なモンスターだけが彼女たちを救う。
優れた楽曲を唄うことによってだけ彼女達は救われる。
その解放された歓びの旋律を僕等は無意識に受け取って感動するのだ。

するとこーーゆうツッコミもくるかもしれない。
「アイドルが唄う"優れた楽曲"って何よ??」と。

最新のダンスビートを取り入れたトラック??
文学性の高い歌詞??
強力な社会へのアンチテーゼを含んだアンセム??

否否否!!!!

それは時代とアーティストの強力なエゴが
血みどろの戦いを行って手に入れた
優れたロックミュージックだ。

優れたアイドルソングとは
アーティストの強力なエゴによって
少女達の無意識が時代に直結されて
えーーーー!?っていう勢いで
次の時代へのページをめくってしまう
少女達の駆け抜けるスピードを捉えた楽曲のことだ。

エロ屋がなにいってんのなわけですが
エロ屋だからこそGLAMOROUSの「ザ・雰囲気もの」(泣)
といったしょぼーーいグラビアに号泣した。


曲なんだよ!!!!!!!彼女に必要なのは!!!!!!!



安室奈美恵嬢は「SWEET 19 BLUES」という小室哲哉氏の
巨大なエゴによって制作された楽曲で救われ
SUITE CHICの「JUST SAY SO」そして「WANT ME WANT ME」
といった素晴らしいアイドルソングで再び救われた。


しかしだれも後藤真希嬢に素晴らしいアイドルソングを捧げなかった

その棘はまだ彼女に刺さったままなのに・・・・・・

2011年6月21日火曜日

Kanye WestはScarlett Johanssonの夢を見るか?

ぶっちゃけてtyler the creatorの「goblin」の
方が大傑作すぎてナニなんですが、でもやっぱり
蟹江アニキは信用できるッッッ!!っていうか
これこれこれこれっすよアニキの本質は!!っていう
傑作「Monster」。



「My Beautiful Dark Twisted Fantasy 」の一大躁状態祭り!の前作
ほとんど日本では無視され、本国でも「?????」
でもHIPHOP史、そしてROCK史をひも解いても
こーーーーーーーーーーーーんな"子供っぽく""女々しく""鬱"な
アルバムは聴いたことがない!!!!っていうくらい凄いアルバムが
「808s & Heartbreak」


もちろんその前の大ネタ使い倍速トラックでもかっこいーーー!!と
思っていたけど決定打はアルバム全体で
「おおおおおお俺は、振られて、母さんに死なれて
寂しい寂しい寂しいんだよーーーーーーー!!」としかいっていないコレ。

そして現在では元のブログはさすがに閉鎖されちゃってるけど
誰もがそのエントリーを観た時に
「こここここれは・・・・ヤバい・・・・・」とドン引きした

Scarlett Johansson Is My "Favorite White Girl"

正にTR808とautotuneだけで作られたような独身者の機械サウンドと
何十枚とスカーレットヨハンソンの写真だけを貼りまくった
そのブログを見て僕は確信した。

「こここここの人・・・僕等と同じキモヲタやん・・・・」


ちょっと前のMTV AWARDでもあの超絶美少女アイドルちゃんの
TYLER SWIFTにかまってちゃんをやってて


「ここここの人・・・僕等と同じダメ人間じゃん・・・・・」


「my dark-」はそんなボーダーちっくなアニキが今度は
おもいっきり逆に振りきれたっていうことではおもしろいアルバムだけど
さすが巨匠jake nava、KANYE WESTの本質を見事にカメラに収めてしまった。

ベッドに横たわるまるで人形のようなホワイトガール
と戯れる蟹江アニキ・・・・・・・こここ怖い・・・・
でも他のどんなPVよりもKANYE WESTという人の
とてつもない孤独を的確に表している
この変態性欲っぷりと孤独からKANYE WESTは生涯逃げ切れないだろう
でもだからこそ僕はアニキの音楽を信じることができるのだ。

2011年6月15日水曜日

JAMES BLAKEは静かに喘いでいる

何度もAV制作者にあるまじき
「僕、フェチとかないんですよぉーーー」といった
ズル剥けない発言をしたりしてる僕ですが
あーーーーーーーーーーーーー!!!そういえば一つありまっした!!!

「声」≒「喘ぎ声」!!!

セックスを含めて性行為中の声の鳴り方には結構こだわりが。

音楽の中でもROCKを含めて「ボーカルミュージック」が好きで
例えば巨乳好きの方がパッと見だけで本乳かニセ乳か見分けるように
バロン佐藤氏etc...ドSの調教師の方々が少し話しただけで
その子がホントのM女かどうか嗅ぎ分けてしまうように
僕もそのおんなのこのセックスに対する本気度は声でわかったり!!!
といっても大絶叫がアリとかそーーいうんじゃなくて
やっぱり「生々しさ」、
吐息交じりの「ん・・・んっ・・」っていうウイスパーもいーーーし
もちろん過呼吸手前の「ここここれ以上デカイとスタジオ周りから苦情が・・・」
っていう咆哮も。
アニメの宮崎監督がプロの声優さんを使いたがらないのも同じだと思うけど
僕も撮影の時、セックスならではの生々しい声が撮れると
よっしゃーーーー!!大成功と思ってしまう。

でやっぱり去年の暮れからこれしか聴いてないぐらいの勢いのJAMES BLAKE
彼の楽曲における声の生々しさは、もーーほとんどこれ喘ぎ声のレベル!


インタビューを読んだら曲作りで一番時間をかけるのは
楽曲に合った声の「トーン」「質感」。
プロセスしたりレイヤーしたり、弄くりまくってあるのに
とんでもなく生々しいその声が鳴らすメロディーは
まるでセックスの間に二人のカラダが溶けていくかのように
サウンドに交わっていく。
くぅーーーーーー!!なんて美しく孤独でそしてセクシーなんだ。

2011年6月10日金曜日

前田敦子 その不思議な光景を、僕はキミの隣りでずっと見ていた

日本国中で前田敦子ちゃんという女の子の魅力を
正確に語れる人は果たしているのだろうか?

僕にとってAKB48最大の謎は
「何故前田敦子嬢はそんなに人気があるんだろう??」
という部分。
邪道も邪道、ヲタの方々にはブッ飛ばされるかもだけど
それを知りたくて色々なインタビューも読んだし
音源も聴いたし、ライブも見たりした。
でも「わからない」・・・・・・・・
出演したAKBのメンバーにはなんの罪もないけれど
あのとにかく「酷い手抜き」としかいいようのない
新人の監督サンはともかく総指揮をした岩井俊二氏は
今後どーーするの???だった映画「DOCUMENTARY of AKB48 」
でも(もしかしたら時間がなかったかもだけど)
スクリーンに映し出されたメンバーで一番生彩を欠いていたのは
前田敦子ちゃんだった。

そこよ!!そこ!!!コトバにできない不思議な魅力こそが彼女じゃん!!!!
っていうツッコミがきそうですが
そういう思考停止は僕は苦手なのでとにかくずーーっと考えていたのだ。

キャッチフレーズになりそうな
言語化できる「何か」が彼女の場合わかりにくいっていうのは
今更ぼくなんかが言うまでもなく定説なんだけど
人は理由もなく女の子を好きになったり、応援しようとは絶対に思わない。
人が何かに関して「わからない」という思考停止を起こす時
実はそこにはある欺瞞が潜んでいる。
そう、その時人は「わからない」のではなく
その事について「わかりたくない」と思っている
何故わかりたくないのか???
それはその対象が著しく自分に近しい存在であり
それを客観的にわかろう、明確に対象化しようとするのはイコール、
自らの存在の有りようも白日の元に曝すことに・・・・・
そんな暴露を恐れるから人は「わからない≒わかりたくない」
という一線をKEEPし続けるのだ。

では多くの人々がわからない≒わかりたくない前田敦子という
女の子を定義づけるキャラクターとは何か?
それは彼女が典型的な「TEACHER'S PET」という属性を持つ存在である事。



「えーーー!!CD何百枚も買うとか明らかにマルキチだろーー!!」
とか世間では思われてるかもですが
僕はずーーーっとAKBのファンというかヲタの人達は
他のアイドルのヲタの方々と比べると総じて大人しいと思っていて
運営に対する非難でもその言説はまるで学級会における討論的な「正しさ」だし
CDの大量買いもポケモンカードをたくさん持っているのを自慢するよーな
「幼稚さ」が発揮されてるだけで例えばJOHN LENNONを射殺した
マークチャップマン的な危険な熱狂をあまり感じたりはしない。

というか逆にどこかで運営や某"センセイ"からの覚えが目出度い事を
期待しているかのような「優等生」的な行動が支配的な印象がある。

色々と読んでみると前田敦子チャンのアイドルとしての歴史は
本人でさえも「なんでわたしが・・・・・??」の連続だったらしい。

あの娘の方が唄がうまいのにどうしてわたしが・・・・
あの娘の方がダンスうまいのにどうしてわたしが・・・・
あの娘の方がAKBの事を考えてるのにどうしてわたしが・・・・

でもTEACHER'S PET、「先生のお気に入り」になるには
実は何か一つが特出していてはダメで
そうしたでこぼこした自我を発揮しない、でもやるべきことはこなす
という優等生さを兼ね備えている子だけが
目上の者からその資格を与えられる。


去年の総選挙が物凄くおもしろかったのは
その前後、前田敦子嬢は明らかにTEACHER'S PET的な
キャラクターから逸脱しようとしていて
その顔つきや物腰からは生々しい自我が漂ってきていた。
が、その結果彼女は2位に甘んじることになった。
わからないわからないといいつつ
ヲタのそしてファンの方々は許さなかったのだ
自らの優等生的自己愛が転移された彼女が
他のメンバーと同じような自我を持ってしまうことを。

ソロデビュー曲となる「FLOWER」
へっ?!これ松たかこサンかなんかの新曲??っていう感じの
圧倒的に優等生な楽曲をちょっと前に聴いた時


僕はあーーー前田敦子って人は完全にそのキャラクターを
引き受けたんだなぁーーーと思った。

おかえり、あっちゃん!!
映画もドラマもヒットするといいね。

ソーシャルネットワーク、SNSの猛烈な発達によって
世界は「学級化」した。
むかしアイドルに想いを寄せるってば
そう授業をさぼって屋上でキミとぼくについて空想を巡らすことだったけど

今は学級委員長を決めるような選挙について
みんなでワイワイすることがアイドルとファンの関係性だ。
セカイが学級化する現在にもっともふさわしいアイドル
それがAKB48だったのだ。(何故、過去形??その謎は来月へ続きます!!!)

2011年6月8日水曜日

T-Palette Recordsに大期待!!!

(もちろんタワーレコーズは今は日本法人ですが)
おーーーーー!!外資系からヲタ系へ!!!!

TOWER RECORDSサンの「アイドル専門レーベル」
T-Palette Records スタートのニュースで色々考えてしまった。

T-Palette Records OFFICIAL SITE


衣装を買う途中、打ち合わせの途中etc
あーーーーれだけ週に2回は行っていた渋谷のタワーに
まったく行かなくなってしまって(スイマセン・・・・)一年以上が経つ。

5-6年ぐらい前はHMVやタワーさんでしか見かけない新譜とか
マイスペなんかよりも早く試聴機に音源が入っていたりとか
僕は洋楽ファンとして所謂「外資系」なショップさんには
ほんとーーーーーーーーーーーーにお世話になったので
仁義としてそうしたショップで聴いたり・見かけたりした音源は
ショップで買うようにしてきました。
がしかーーーし・・・・・やっぱ近年、入荷のスピードそして
情報量共に明らかにWEB経由の方に軍配が上がるようになってしまった・・・
お店を廻っても「あーーこれpitchforkに載ってたなぁーー」とか
「soundcloudにおんなじようなMIXあっなーー」とか・・・・
すると段々だんだん足が遠のき・・・・・・・・・

そこへの「アイドル専門レーベル」!!

以前ツイートしたみたくまだタワーさんをはじめ
お店に通っていたころ、たまたま立ち寄ってほんとーーに
ビックリしたのは韓国をはじめ各国の「アイドル」系のコーナー
何が凄かったかっていうと、そのパッケージングスタイルの豊富さ!!!!
変形レコードは当たり前、とにかくバカでかかかったり
3Dメガネ付きだったりブックレット付きだったりetc......
ファンの方々の「(あの子の代わりに・あの方の代わりに)所有していたい!!」
っていう欲望にど真ん中から答えるそのストレートさに感動してしまった。

そう!アイドルという表現には決してデジタル化できない
パッケージスピリットが、所有することやライブなどで
体感することでしか実感できない「悶々」があるのだ。

インタビューによると新しく社長になられた方は
43歳!!のアイドル大好きという方らしい。

AVでもそうなんですがソフト商品
ってやっぱそれが心底好きな人に扱ってもらわないと
買う側の方々に底を見透かされるんです簡単に。

T-Paletteはそんな熱い悶々を商品にしてくれるだろうか??!!

これは極端だけど、もしかして渋谷のタワーさんとかが
全館「アイドルショップ」になって
あらゆるパッケージ物を売りまくり
24時間イベントをやりまくるような
日本の、いやアジアのアイドルのメッカになったとしたら・・・・・・・・
これは結構凄い事になる気がするんだけどなぁーーー!!!

2011年6月4日土曜日

少女時代 日本向け1stアルバムがちょっと残念・・・・・

例えば「シュリ」以降のメインストリームなものとか
それとは真逆のキム・ギドク監督作品とか
2000年代以降の韓国映画に触れた時の衝撃と
同じくらいの「どはーーーーー・・・・これは凄いなぁ・・」感
それが少女時代の「GENIE」を初めて聴いた時の感想!!


とにかくこの4-5年のK POPってば歌謡曲とロック
どっちも好きだーーーっていう方はお分かりの通り
明らかに音圧というかプロダクションが歌謡曲的な
「素人さん向けだから、この辺で・・・・」っていう
リミッターが外れてメチャメチャ"聴ける"作品が大量に作られていて
いろんな意味で日本のアイドルポップはヤバイなぁ・・・と
思ったりしての1stアルバム。
ととととところが!!「Mr.TAXI」を聴いた時も「アレ??」って思ったんだけど
これアルバムもなんでほとんどが日本制作?????
でもってその楽曲が完全に所謂和モノR&B系で
うーーん・・・よくはできてるんだけど歌謡曲でガッカリ(号泣)
なんていうか超ーーー和風にアレンジされた韓国料理みたいな・・・・・
ある意味親切といえば親切な作りなんだけど
ちょっと残念だったなぁ・・・・・・

2011年6月2日木曜日

Eugene von Bruenchenhein ミューズはどこだ?!

僕は所謂「OUTSIDER ART」を超ーーーー偏愛していて
もっちろん一番大好きなのはH.DARGERセンセイと
J.コーネル御大だけど


A Legend For Fountains, (joseph cornell) 投稿者 zohilof

憧れるのはユージン・ヴォン・ブルチェンハイン兄貴!!


AVでももちろん、女の子というか自分にとっての異性を
表現のモチーフとする場合そこには「ミューズ」問題が!!
ダーガー先生は実際に養女としてミューズを得ようとしたけどNG
そしてコーネル御大は探し求めるあまり60歳まで童貞だった・・・・・
がしかーーしEugene von Bruenchenheinアニキは
MARIEというミューズを見事にゲット!!生涯彼女をモチーフに
エロティックな作品を作り続けた。
かぁーーー!!!僕にもいつかMUSE様、こーーーーーーい!!!!